書くことを躊躇っていた1ヶ月

気が付いたら6月も半ばになっていた。

ぼちぼちと子どもたちが元の生活に戻り、主人も在宅勤務を終え、
私はというと...

朝の涼しい時間にマスクをつけながらひたすらランニング。
(なんといつの間にかトータルで3000kmを超えた!)
マスクが厳しい気候になってきて、走ればびっしょりになるので、なるべく人のいないところを求めて走る日々。


そして最大限感染予防と拡大防止の策を講じながら、2、3か月ぶりに私もやっと薬局へと出勤。

長かった在宅勤務から久しぶりに実際の患者さんにお会いすると、このコロナで出勤できなかった2、3か月の間、どんな気持ちで過ごされていたのかなあとお話をしながら遠い目で眺めてしまったり、

薬歴(←薬剤師が書くカルテのようなもの。)に入力されている薬の変遷や、熱が出ていたり、床ずれを起こしていたり、入院していたり、手術していたり・・・といった記録を見ていたら、なんだか、こんなにコロナが猛威を振るう中でも頑張って生きていた軌跡、歴史を感じてしまった。

(ちなみに私が勤めている薬局では、高齢者施設の調剤・腎不全の方のの透析施設の調剤が多いため、いわゆるコロナにかかればハイリスクになってしまう患者さんが多い。)

そんなこんなで、ゆるりと元の生活に私自身も戻りつつある。


しかし、noteはどうも筆が進まなかった。

元はと言えば、自分の頭の中を通り過ぎてゆくことを書き留めておきたくて、またいろんな方の日常やそれから考えたことに沢山触れたくて、noteを始めたのだったが...

盛り上がってるイベント?とか、リレー形式でテーマをつないでいく企画とか...さらりと素敵なエッセイを毎日絶え間無く書かれてる方もいて、
到底私は参加できる力量もないし、時間や気持ちの余裕もなく、また続けられるほどの文才もない、ということに改めて気付かされてしまったからだと思う。

全然、最初から毎日バリバリ更新しようとは思っていなかったはずなのに、周りを見て持久力がある人、馬力がある人が多いから流されたのかもしれない。

私が書く理由はなんだろう?
私が他愛もない日記のようなnoteや、ご飯やさっき書いたようなランニングの記録、仕事をしていて病気や薬について考えたことを書くことを、読みたいと思ってくれる人はどれだけいるのだろうか。

さらには、フォロワー数からして人気の方には全く及ばない自分が、自意識過剰と取られかねないかもしれないが、
読んでくださる方の時間を奪っていないのだろうか?とか...

周期的に訪れる、noteでの身の置き方への悩み。

必要な存在だとわかりながら、付き合い方、距離の取り方を迷っている。

...考えすぎなのかなぁ。

いつも読んでくださりありがとうございます。サポートしてくださると励みになります⭐︎