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愛しているから必要なのです【気まぐれな日記・2024.1】

1月9日(火)

この前の土曜日の夜、頭の左側(左目の奥?)だけが周期的に痛くなるという事態が発生した。
5分くらいの間隔で、ギューっと締め付けるような痛みが大波のようにやってきて、数秒で引いていく。
波が最大になる瞬間は、思わず呻き声が出るくらい痛い。それが5,6回続いた。

その症状が出始めたときは夕食後で、わたしは胃が弱くてちょっと食べすぎるとすぐ気分が悪くなるのだけど、ちょうどその気持ち悪さがやってきていたタイミングだった。

少し遠出をした帰り道に外食をしたので、自宅まで高速で1時間近く車に乗る必要があった。けどそれが少しきつかったので、途中のパーキングエリアで休憩させてもらうことにした。

誰もいない寒々しいトイレに入り、考える人のポーズよろしく便座に座って身体を折り曲げる。額を支えるように指を当てたら、その指の冷たさがそのまま頭蓋骨の中に伝わったような、キーンとした鋭い感覚が頭の左側に走った。

キューっと頭の左側だけが痛む。
「え、何これ、痛っ……」と思いつつも身体を起こすと気分が悪いのでしばらくそのままの姿勢でじっとする。
少しすると波が引くように痛みは落ち着いて。気分もやや良くなったので、車に戻ることにした。

しかし車に乗ったあとも、何度かやってくる痛みの波。こんなの経験したことない。
もしかしてこれちょっとヤバいやつ?と焦りつつ、スマホで「頭痛 片側だけ」「頭痛 左側」と検索してみたけれど、ピンとくるものはない。
とりあえず脳出血とかではなさそうだ。麻痺はないし、しゃべることもできる。

そんな頭痛の波&まだ残っている気分の悪さと戦っているうちに自宅に到着。すぐさま頭痛薬を飲んで、ベッドに横になった。

すると波のような痛みは次第に現れなくなっていった。何だったのかは未だにわからない。
けど5年くらい前の12月、今回と同じように頭の左側だけが痛くなったことがあった。
そのときは2,3回波が来ただけで自然に落ち着いたし、痛みも軽かったので忘れていたのだけど、そういえばそんなこともあったなぁと今回の一件で思い出した。

これも偏頭痛の一種なんだろうか。ちなみに今はなんともない。ちょっと怖いけど、様子見で。


1月15日(月)

完全に風邪をひいた。
喉が痛い。鼻水も若干出始めている。
きのう、近所のドラッグストアが開店するなり銀翹散(漢方薬)と龍角散ダイレクトとトローチを買ってきて、かわるがわる飲んだり舐めたりしている。
ゆうべ夜中に目が覚めたときも喉がひりひりと痛んだので、龍角散ダイレクトを飲んでみたら少し楽になった。今日も枕元に置いて寝ようと思う。
今朝なんとなく体がだるい気がしたので「これは熱があるのでは……?!」と期待と不安が半分ずつの気持ちで体温計を脇に挟んでみたけれど、取り出した体温計はまったくの平熱を示していてちょっとがっかりした。これ絶対熱あるだろ、と思ったときはたいてい平熱の法則。

熱がないのでまぁ普通に動けるし働けるのだけど、喉の痛みや鼻のつまりって地味にメンタルを削ってくる。身体はともかくとして気持ち的にだるい。
はやく治したい。


1月16日(火)

今月の日記、体調不良のことばかり書いている。
冬は毎年1回は風邪を引いている気がする。とはいえここ数年はずっとマスクをしていたおかげか、風邪を引いた記憶がない。今年久しぶりに引いたのはきっと、最近マスクをしないで出歩くことが増えてきていたせいだと思う。ちゃんとマスクが守ってくれていたんだなぁ。
ということで冬の間はまたマスク生活に戻ることにした。コロナ患者がまた増加しているらしいし、インフルも流行ってるし。
それに喉が痛いとQOLがダダ下がりする感じがするから、できるだけ避けたい。


1月31日(水)

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を観に、映画館に行ってきた。
面白かったし、観に行ってよかったなと思った。わたしの推しであるアスランは前半全然出番がなかったけれど、後半のインパクトがすごかったので良しとする。アスラン……あのクールな顔であんなことを……恐ろしい子……。
あまり書くとネタバレになってしまいそうだけど、前半の歯がゆさを後半で一気に解消するようなストーリー展開が胸熱だった。もう一回見たい。というか来場者プレゼントの書きおろし小説の配布が終わっていたのが完全に誤算だった。余裕ぶっこいてないで公開初日に行けばよかった。増刷するらしいのでまた行かなければ……!

シンとルナマリアを見ていると(中の人的な意味も含めて)ニヨニヨしてしまう。
ラクスが放った「必要だから愛するのではありません。愛しているから必要なのです」というセリフが一番印象に残った。「愛」もこの映画の大きなテーマだったように思う。パンフとか全然読めてないけれど。

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