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『タイトル、拒絶』鑑賞。エンドロールでうるっときた

今日『タイトル、拒絶』を見た。エンドロールで1番最初に「伊藤沙莉」と出た時に目が潤んだ。なぜなら、伊藤沙莉=脇役女優とレッテルを貼る世間に終止符を打った気がしたからだ。
作品内容も素晴らしかったのであるが、私は最後のエンドロールで一発くらってしまった。


彼女を知るきっかけとなったのはかの有名な『女王の教室』である。私はまず彼女の声に惹かれた。彼女はハスキーボイスで自分の存在を確立していた。
私もハスキーボイスであり、そのドラマを見ていた小学生の自分は周りに同じような声の知り合いがおらず悩んでいた。しかし、ドラマで彼女の声を聞いたときあぁ、この声にコンプレックスを持たなくていいんだ、この声でもテレビに出られるんだ凄い…と安心感を覚えた。それ以来、私は彼女が出演している作品を見るようになった。

しかし、当時から彼女は“脇役”としてドラマに映ることが多かった。そのため、知り合いや家族に「伊藤沙莉が好きだ」と言っても周りで知っている人は少なく、いつか伝わる日が来ることを願っていた。

ところがどっこい。最近の彼女の活躍は凄まじい。テレビ番組やら映画やら引っ張りだこである。「時代がついてくる」とはまさにこのことだと実感する。

脇役女優?マルチ女優?

私はハスキーボイス俳優として彼女をこれからも応援させていただきます

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