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わたし応援団のありがたさ

しばらくぶりになってしまったのに、開いてみたら
過去記事にスキが付いていたり、フォロワーさんが増えていたり、
嬉しい。嬉しい。ありがとうございます。

今年、仕事を通じて体調を崩した私は、
しばらく仕事から離れている。

その間、自分が本当にやりたいことは何だろう?と問い続け、
会いたい人に会いに行ったり
少しでも関心を持ったことには取り組んでみたり
動いて、感じて、考えて…と試行錯誤の日々を続けているところ。

これだけ自由に時間を使えるなんて、まずないことだし
もちろん、いつまでもこの状況が続くわけではないので、
いま、きちんと自分と向き合って、納得のいく決断をしたいと思っている。

そんな中、やってよかった!と心から思えることがあったので
同じように自分の人生と向き合い、悩んでいる人たちに
共有できたらいいな、と思って、ひさしぶりにnoteを開いた。

やってよかったこと。

それは、【わたし応援団】をつくること。

具体的には、友人の中でも確実な信頼関係が築けていて、
私の将来を強く応援してくれると思える人たち
5人に声を掛け、LINEグループを作った。

ひとりで人生と向き合う作業は、それなりにエネルギーが必要で
誰かに相談したいことや、聞いてほしいことが出てくる。

両親とはたくさん話しているものの、世代の差もあり
私の考えはあまり肯定的に受け止めてもらえていない。
結婚してないし、彼氏もいない。
友人は次々と母になり、会話はどうしても子どものことに。

誰かに聞いてほしいけど、その誰かはどこにいるんだろう。

沖縄で、台風が過ぎ去った後のとても天気がいい日だった。
気持ちが良くて、こういうことって勢いだよなぁと思って、
本当に信頼できる友人だけに
「お願い!私の将来を一緒に考えて!」とSOSを出したのだ。

友人たちは、あまりに急なことで驚いていたけど、
まず、その5人に選ばれたことが嬉しい!と喜んでくれた。
そして、遠慮やお世辞は一切抜きに、真っすぐな感想・意見をくれた。
※優秀な人たちばかりなので、自分の甘さや不足に気付かされて、
 最初は結構落ち込んだ。。笑

数日経ってから、じわりと感じたのは解放されたような感覚だった。
「ダメな私を、やっとさらけ出せたなぁ」と。

私、典型的ないい子、だったんだよね。
学校教育における優等生。しっかりしてる子。
しっかりしてるね、と言われるたびに
しっかりしている私でいなくちゃ、と思って
しっかりしている面しか、人に見せられなくなってしまって。
ほんとは大したことないのにね。

今回さらけ出せたのは、相手を本当に信頼できる人だけに限定したから。
ダメな自分でも、見限らないでいてくれると思えるから。
このメンバーじゃなかったら無理だった。

これ以降、他の人に自分をさらけ出すことへの抵抗感が減った。
この人が離れてしまっても、あの5人は絶対に傍にいてくれる。
と思えるから。

いまも、それぞれが、それぞれの形で応援してくれる。
「興味ありそうなイベントあるから一緒に行こう」
「こういう組織もあるよ!見てみて!」と情報をくれたり、
シンプルに「えらい!どんな決断でも応援するよ!」と言ってくれたり。
とても力をもらえる場所になった。

本当に、やってよかった。

いい子に生きてきて、抜け出せない方いませんか?

心を壊してしまう人には、私と同じような人が多いんじゃないかと思う。
いい子、しっかりしてる子、期待に応える子。

本人にとっては、それがコンプレックスでもあって、
ダメでも愛されるキャラクターの子を羨ましいなと思ったり、
いつも真面目ちゃんの立ち位置になってしまう自分を疎ましく思ったり。

自己啓発本なんかによく「さらけ出すことが大事だ」と書いてあるけれど、
ダメな部分を晒すのってものすごく勇気がいるよね。
わたしたち、そういうの慣れてない。

それなら、最初から、誰彼構わず晒す必要ないと思う。
絶対に信頼できる誰かにだけ「お願い!聞いて!」って言ってみると、
その人はきっと、信頼されたことを喜んでくれる。
きっと、どんなにダメなあなたも応援してくれる。自信になるよ。

私は5人だったけど、1人でも2人でもいいと思う。
本当に本当に信頼できる人だけ。

ちょっと背中を押したくて、語りかけっぽく書いてみたけど、
私もまだまだ乗り越えられていなくて、偉そうに言えることは1つもない。これからも自分の人生と向き合い続けたいし
いい子症候群なりにさらけ出すことを諦めずにいたい。
いい発見があったら、こうやって共有したい。それだけ。

さぁ、明日からも頑張ろう。

見つけていただいて、 読んでいただいて、ありがとうございます。