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上野の長坂真護展に行ってきました

10月8日に長坂真護展に行ってきました。
まだ長坂さんのことを知って日も浅いのですが、作品の力強さと、そのメッセージに惹かれて早速展覧会を観に行くことにしました。

9日にご本人が上野の森美術館に来場されるということで、ウキウキで上野まで行ったのですが(ここで勘のいい方はお気付きかもしれませんが)ほんとに悔しいのですが、私、何故か、何故だか三連休の日付を1日勘違いして、9日=連休初日と思い込んでしまってました😖
当然ながらご本人にお会いすることは叶わなかったのですが、その作品には色々と感じるものがありました。

長坂さんは、先進国が投棄した廃棄物でアートを作り、ガーナのスラム街を救う 唯一無二の美術家です。

元はホストというお仕事からスタートされ、紆余曲折あり今のアーティストとなり、スラムを立て直すための活動をされています。
そしてこのたび初の美術館での個展が開催されています。

彼がどのように活動してきて今に至ったのか、過去の作品とともに紹介されています。


廃材に囲まれた毎日を過ごしている人たち


ガーナのスラム街の誇りと悲しみそして人々の持つ希望の力でしょうか


パリでみた満月 ここから彼はパワーをもらったようです


スラム街に捨てられた先進国のゴミとそこに生活する人々をを色々な形で表現されていて、ガーナの子供たちの未来が少しでも明るくなるようにという強い思いが込められています。

SDGsが世界的テーマになっている今、彼の活動はとても意味のある活動だと、作品を見て再確認出来ました。


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