On(オン）ランニングシューズの比較

今、ランナーの中で絶大な支持を受けている「On」のランニングシューズ。シューズ界のアップルとも言われ、ヴィジュアルも他とは違う個性的なものだ。
その歴史は浅く、「On」という会社の設立は2010年である。
元々プロのトライアスロンの選手だった「On」の創設者、オリヴィエ・ベルンハルドは現役時代に怪我に悩まされ、そのことからクッション性が高く、ランニング効率の高い靴の開発に情熱を注いだ。
　
　　　　　　　　　　　Onのロゴマーク⬇️⬇️⬇️

名前の由来は、「Onのシューズを履くと自分のスイッチがオンになる」という想いからきていて、ロゴもスイッチをイメージしているそうだ。

Onのシリーズは、普段使いから、トレイルラン、ロードランニング、ハイキングと多彩に展開しているが、ここではOnの特徴と、人気のある数種類を上げてみたいと思う。

【Onの特徴を表すキーワード】

Cloud Tec・・・ソールに配置されたラバー性クラウドパーツでクッション性を追求し、まるで雲の上を走るような感覚を実現させた。

Helion スーパーフォーム・・・高いクッション性と反発性
これまでは実現し得なかった性能を一つのフォーム上でかなえた。

Speed board・・・推進力
クラウドパーツと連動し、足の自然なローリングモーションをサポートする

エンジニア－ドメッシュ・・・伸縮性が高く、柔らかい肌触りの良い生地
一枚の生地の中で通気性やサポート性など編み方をかえ、より軽量でフィット感のある靴を生み出す。

スターシューレーシング・・・Onに採用されている紐の通し方。
甲の部分の負担を軽減させる星形になっている

レスドロップ・・・つま先とかかとの高さが同じで（高低差がない）
裸足と同じ感覚で動ける

ロッカー構造・・・ソール面が曲線を描いていて、足裏が転がるような推進力が生まれる

【人気のあるクラウドシリーズで推しポイントを取り上げてみると、、、】

⭐️クラウド⇨軽い、フィット感、体重移動がスムーズ、オシャレ、機能性
⭐️クラウドフロー⇨軽い、安定性、推進力、初心者にもおすすめ
⭐️クラウドX⇨安定性、軽い、フィット感、推進力
⭐️クラウドスイフト⇨安定性、クッション性、フィット感、反発力
⭐️クラウドフライヤー⇨安定性、クッション性、接地面広く長距離にも良い
⭐️クラウドストラトス
⇨安定性、クッション性、フィット感　怪我や膝・腰への負担を減らす
⭐️クラウドブームエコー⇨軽い、反発力、カーボンロッカー形状でタイムを上げるのを狙う
などがある。

まだまだ色んな種類もあり、細かい説明をしたいのだが、どれもクッション性に優れ、反発力もあるので足運びがスムーズで足にも優しい。
人によって感じ方や、足に合うものは違うので、ぜひ履き比べてみて欲しい。お値段若干高めではあるが、この短期間で実績を上げてきたOnの実力をぜひ試して欲しい。

[オン] ランニングシューズ クラウドX メンズ