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【100冊の育児書から答えを見つけた】子育て(0~3歳)の悩みを解決するnote:夫へのイライラ編

※無料で本編約3000文字分(ブログ1記事分)が読めます。

本NOTEの内容

【NOTEの内容】

・子育て(0~3歳児)のイライラの原因3つ
・ママの笑顔の効果とパパの心構え
・パパにできることとママの心構え

100冊以上の育児書から選んだ情報を編集し、0~3歳の子育て中の、下記にあてはまる方向けに書きおろしたものです。

・夫にイライラしてしまう
・妻にイライラされてしまう
・出産後の心構えなどを予習しておきたい

※ママがイライラしてしまう3つの原因のうちの1つについて解説した部分を無料公開しています。

このnoteを読んだ方の感想です!

子育て中のパパさん、ママさんからも共感の声をいただいています✨

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✨お知らせ
このNOTEは私が初めて書いた有料noteなので、どんな内容なのかイメージがわかないと思います。以前、私が自分のブログで書いた記事を参考にしていただくとイメージしやすいと思うのでぜひご覧ください。(もちろん無料で読めます)

50冊以上ビジネス書と育児書を読んでわかった【子育てで最も重要なポイント6つ】

【このnoteを読むメリット】
・子育てのイライラが軽減される
・子育てを通じて夫婦の絆を深める方法がわかる
・本を読んで勉強する時間が省けて時短になる

下記のような方にはおすすめできません。

・お子さんが小学生以上の方
・夫にイライラしない
・妻にイライラされない
・育児書などを50冊以上読んで勉強している

「つい、夫にイライラしてしまう」
「なぜか妻にイライラされてしまう」
「出産して夫婦仲が悪くなった」

このような方の悩みを解決するために書いたnoteです!

【自己紹介】

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はじめまして。

すみと申します。

(ツイッターなどで交流している方は、いつもありがとうございます。)

このnoteを手に取っていただきありがとうございます。

最初に自己紹介させていただきますね。

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※ツイッターのプロフィール(R3.1.17時点)

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※ピンタレストのプロフィール(R3.1.17時点)

私は、働きながら8才の息子と5才の娘の子育てしています。

私自身、親が不仲だったこともあり、子どもの頃から家庭を持つことに希望を持っていませんでした。
紆余曲折を経て、夫と出会い結婚し2人の子宝に恵まれました。
※このあたりの話は私のブログで書いていますので、もし興味のある方がいればご覧ください。
https://hiromellow.com/i-thought-that-i-never-needed-a-child-but-i-was-saved-by-a-child/

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長男が生まれた瞬間、長女が生まれた瞬間の喜びは言葉に言い表せないほどでした。
ただ、お産の苦しみを乗り越えたと思ったら子育ては産んでからが大変!
夫や子どものあれこれにイライラしてしまい、自己嫌悪に陥ることもしばしば。
幸せな家庭に育った場合、親が自分にしてくれたことを、そのまま子どもにすればいいと感覚的にわかるのだと思いますが、私は不安でした。
夫も似た境遇で育っているので、子どもが生まれてすぐに育児書などを読みながら、どのような心持ちで、どのように接していくのがいいのか自分の感覚だけに頼らず、一緒に学びながら子どもを育てることにしました。

長い間受け継がれている子育ての知恵、最新の脳科学からわかった育児理論などを吸収しながら子育てをしていくうちに、正解のない子育ての中にも、「これは絶対にやった方がいい」「これはやっちゃダメ」と断言できるメソッドがあることがわかってきました。
自分の悩みを解決しながら、子育てで悩むママ、パパが、イライラせずに子どもとワクワクできる子育てができるように、日々、ブログやツイッターで情報発信をしています。

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夫と私が読んだ育児書は100冊を超えました。
また子育てに役立つ知識として、アドラー心理学、禅、マインドフルネス、コーチング、効率化などのビジネス書も参考にしています。

このnoteを書いている私もまだまだ勉強中ですが、毎日、子育てをワクワクする気持ちで楽しむことができています。

【本NOTEの目次】

1 子育てのイライラの原因はこれだった!
 ① 出産を境にママの孤独感が増す理由
 ② 「外敵認定」されると夫すらイライラの対象に
 ③ 社会環境の変化~人間の子育ては共同でするのが当たり前だった

2 パパの心構え・できること/ママの夫に対する心構え
 ① 父親の役割を胸に刻む  
 ② ママの気持ちに寄り添う方法 
 ③ 基本スキルのマスター
 ④ 子どもとはスキンシップを
 ⑤ ママに自由な時間を


このnoteを書こうと思った理由は、自分が得た知識・体験を体系的にまとめて共有することで、同じ悩みを持つママパパの子育ての悩みが少しでも解決し、子育てをワクワクするような気持ちで楽しめるようになってほしいからです。

前置きが長くなりましたが、いざ本編に入っていきたいと思います。
現在、悩んでいる方にはきっとヒントになる内容だと思っていますが、無料部分だけでも気持ちが楽になると思いますのでぜひご覧ください。

1 子育てのイライラの原因はこれだった!

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【ママもパパも悪くない】
まず最初に言いたいのは、子育てをしていてイライラしてしまうからといって自分を責めないでほしいということです。

出産後に始まる嵐のような子育て。

目の前のわが子のお世話で手一杯で冷静に自分の置かれた状況を見ることなんてできないと思います。

子育てが始まる前は、世の中のママはみんなやっていることだから多分大丈夫と思いますよね。

これ、何も装備をせずに登山するようなものです。

子育てをめぐる環境は一昔前とは大きく変わっています。

また、最新の脳科学などで、ママに起こる変化について色々なことがわかってきました。

これらを知っているだけでも、心構えができたり、対策が打てる部分もあります。

私もかわいいはずのわが子ですが、ときにはほったらかしてどこかに行きたくなることもあります。

そんな時間が長く続くと、自分だけがそうなのかと罪悪感が湧いてきます。

今でもそんな気持ちとうまくつき合いながら子育てをしていますが、育児書を読む中で自分が悪いのではないことがわかりました。

出産後のママの「イライラ」には、科学的に根拠があります。

まず、これを知るだけで、ママが自分を責める必要はなくなり少し気が楽になると思います。また、パパも「そういうものだ」と冷静に受け止めることができるようになると思います。

それでは、子育ての渦中でイライラや孤独感など様々な感情が沸き上がるのはなぜなのかをお伝えしていきます。

結論から言うと、「出産後のイライラの原因は育児のためのホルモンの働きのせい」です。

これだけ聞いても意味がわからないと思うので、説明していきますね。

① 出産を境にママの孤独感が増す理由 

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ある調査によると、子育てで孤立していると感じる日本の母親は7割にものぼるそうです。
また、出産を機に「産後うつ」を発症してしまう割合は、一般的なうつの5倍以上です。

なぜ産後のママたちは、孤独や不安を感じやすいのか。実は、科学的な理由があることがわかってきました。

それは、女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」の減少です。

胎児を育む働きを持つエストロゲンは、妊娠から出産にかけて分泌量が増え、出産を境に急減します。

すると母親の脳では、不安や孤独を感じやすくなります。“

体力的にも負担の大きい育児なのに、孤独を感じやすくなりメンタルも追いつめられる。

なぜこのようにホルモンの分泌が減ってしまうのでしょうか。

それは、人類の進化と繁栄に深く関係があります。

チンパンジーは出産後、5年は子どもを産めなくなりますが、人間は毎年出産することができます。

こうして人類は繁殖の頻度を増やすアドバンテージを得て繁栄していきました。

人類とチンパンジーなど他の哺乳類の子育ての方法には大きな違いがあります。
人類が進化の過程で身につけた子育ての方法。
それは、共同で子どもを育てるということです。

私たちの祖先は、長い間、集落全体で協力しながら子育てをしてきました。
例えば、おっぱいが出ない母親の代わりに、ご近所さんがおっぱいをあげたりしながら支え合って暮らしていたんですね。
日本でも昔は乳母さんがいましたよね。

つまり、出産後の母親の体から「エストロゲン」が減少し、孤独を感じるのは、周囲の助けを借りるように脳から指令が出ているんです。

「夫に話を聴いてほしい」
「ママ友がほしい」
「誰かの体験談を知りたい」

こんな気持ちが湧くのはごく自然なことなんですね。

② 「外敵認定」されると夫すらイライラの対象に 

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6歳未満の子どもを持つ育児家庭を対象にした調査では、子どもが0~2歳と育児が大変な時期に、もっとも離婚が多いという驚きの事実があります。

「産後クライシス」とも呼ばれ、社会問題にもなっています。

この産後間もない時期にママたちの多くが感じやすいのが、「夫への強いイライラ」です。

育児で助け合いたい夫に、なぜかいちいちイライラしてしまう理由も、母親の体内で分泌されるホルモンが強く関わっていることがわかってきました。

そのホルモンは「オキシトシン」です。

子どもへの授乳中に分泌されるオキシトシンは、わが子やパートナーへの愛情を強める働きをするホルモンですが、外敵には攻撃性を強めることが母親を対象にした実験から明らかになりました。

つまり、夫が育児に非協力的だと「外敵」認定されてイライラの原因になってしまいます

「夫になぜかイライラしてしまう」
「出産後、妻が変わってしまった」

こんな夫婦が多いのは、このホルモンの働きで非協力的な夫を外敵認定してしまうからなんですね。

ここで言う「非協力的」はママの基準です。

もしかしたら、精一杯やっているパパでも、ママがワンオペで日中ずっと一人で育児をしている場合は「外敵認定」されてしまうかもしれません。

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