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”浮遊感”を体験?はじめてのコーチングセッション

5月にスタートしたきほんセミナー「コーチに聞く、コーチングのきほん。」これまで20名以上の方にご参加いただきました。ありがとうございます。そして、
8/8に第7回目の開催が終了。
地域、年齢、職種を超えて、同じテーマについて興味のある人が集まることで、様々な視点から共に学べることが純粋に楽しいです。

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8月も2回開催を予定。8/27に開催します!

”無重力感を体験?”はじめてのコーチングセッション

最近、コーチングセッションをはじめて受けた方から、面白い感想をいただいたので、ご本人に承諾を得てこちらで紹介します。

「初めてのコーチングは素潜りディープダイブの感覚でした。
かなり深く潜っても、
あれっ?息できるかも?
と感じました。
浮遊体験に近い感覚で、このまま帰れないかもと感じました。
そう感じながらも、
「どんなに深く潜っても、所詮地球の表層部分」とも感じ、大気圏の外の宇宙のその外へ行ってみたいなーとも感じました。
なんだかさやかさんは、
グライダーを引っ張る飛行機
スペースシャトルのロケットのような感じです。
さやかさんから切り離されて、無重力、無抵抗な空間をすーっと音もなく永遠に進んでいく感じがします。」


これまで250時間くらいコーチングセッションを経験してきましたが、このような感想をいただいのははじめてだったので、とても新鮮な気持ちになりました。
画面越しに、とても集中されていることが伝わってきていたので、
ご自身という海または宇宙を、普段行かない領域まで旅されたんだなぁ、と感じました。
この言葉をいただき、コーチは、クライアントさんが行きたい意識領域に届けるスペースシャトルであること、そして重力から自由になったその先でクライアントさんが自由に浮遊することを促し、見守る存在であるのかなというイメージが加わりました。
ここでいう重力は、普段の思考回路やご自身の視野、過去、価値観や環境などかもしれません。

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セッションの経験がどんな機会になりましたか?の質問には、
「どんなに深く潜っても、所詮地球の表層部分」と感じたことから、大気圏の外の宇宙のその外へ行ってみたいと感じた。
内側に入り込みながらも、これまでにないところまで拡がっていく。
意識って何だろうと改めて考える機会になりました。」
と答えてくださいました。
大気圏の外の宇宙に放り出されるのは、普通に考えるととても危険な経験ですが、テーマに向かう腹おちした納得感と、どんな答えが出てもいい、という覚悟、そして重力から自由になることをポジティブに感じられた結果、このような答えをいただいたんだなぁ、と感じています。
 
セッション時間に生まれる世界は、
・コーチとクライアントとの信頼関係
・2人のテーマとの関わりの状態
が大きく影響します。
これらは”効果的な質問”などのコーチングスキルの手前にくる大切なこと。
その”時間”のなかで生まれる世界、これからもいろんな方のいろんなタイミングで経験したい、と感じました。

今回は、深海ダイブ&宇宙遊泳でした!




最後まで読んでくださり、ありがとうございます! いただいたサポートは、”新しい発見”のための活動に充てます。