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いつ、誰が、どこにいても被災する可能性がある日本 -3/17日 分かち合う会をします

3.11、東日本大震災。

その時、私は横浜の海沿いの指定文化財である古い建物 北仲BRICK 内で仕事をしていました。建物は大きく揺れ、パソコンを持ち出して避難した時、埋め立ての道路が波打っていたことを覚えています。

社会 に向き合わされた

東日本大震災が社会にもたらした影響は、とてもとても大きかった。

社会構造の歪みや地域住民の命に直結する意思決定があまりに見えないまま行われてきていたこと、そして日本で社会貢献が一般的な活動として浸透し始め、東京のバリキャリ女子のヒール出勤が下火になっていくきっかけにもなっていったように思います。

同時にSNSの普及やSNSの社会貢献的側面に光があたったのも、あの日から起きた、と記憶しています。

助け合い、市民共助、海外からの助けや想いもあり、コスモポリタニズムを感じられるような機会にもなりました。

私はその後、Anytimeという被災地の言語が母国語ではない人同士で助け合えるSNSアプリを立ち上げようとしましたが、スタートアップは投資が集まらず失敗。しかしこのアイディアとプロトタイプ作成でたくさんのご縁や挑戦をいただきました。その歩みやチームには今でも感謝しています。そして私たちが起こそうとしていたアイディアの一部はFacebookやLINEの安否確認で実現されています。(いつの間にか)

東日本大震災の影響に終わりがあるはずもなく、それを境にいろんなものが変わりました。そして、3.11以降、日本に住むということは「いつ、どこで、誰が」地震の被害にあうかわからない、という気持ちでいます。

共感的な傾聴の力

今年の元旦に起きた能登半島地震から、市民共助という角度から、私これまで学び、実践し続けてきた「関わり」で何ができるのか。「分かち合い」の可能性を広げたくて、このイベントを開催します。【拡散希望】

3.11を経験し、能登半島地震に痛みを感じた方(感じていない人はいないと思いますが)も歓迎です。 

【NHKニュース】被災した方にどう接すれば 心のケア専門家に聞く 能登半島地震こちらで紹介されていた「共感的に傾聴する」の場です。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます! いただいたサポートは、”新しい発見”のための活動に充てます。