全盲ハッピーマンは[見えている頃の自分に挑む]…動きだした

   🌄
 ★ 僕……愛棒と成長したのだ

日本最南端の沖縄-波照間島 コバルトブルーの海…
白い砂浜に白杖…その上に帽子

   ☺️
 こんにちは3度めまして。 趣味は視覚障害。特技が全盲♪

全盲ハッピーマンおーちゃんです。

前回は、失明した原因や、入院生活。

神様にもらったプレゼント……という話でした。

今回は、その続き Here we go!!
   👍
 ★ 初めて白杖を手にした時
 
僕は失明直後、家族や友人たちの大きな支えもあって、

[新しいげーむが始まった!]

なんて、他の人には信じられない!?とよく言われる、わくわくの心模様で、

すぐに社会に飛び出したの。
   ☺️
 さぁ、まずは、見えないで一人で生きていくための訓練です。

白杖を使っての単独歩行、展示の読み書き、

画面を読み上げるパソコンと携帯電話の操作、福祉制度の勉強、料理、裁縫……。

本気で挑む、……いや楽しむ約半年があったんだよね。
   ☺️
 今でもおもいだすんだ。

{一人で、好きなところに行けるようになりたい!}

これが失明した直後に抱いた大切な気持ちの一つ、進むための原動力だったです。
   ☺️
 僕は北海道出身で、ほんの最近まで北の方名寄市という所で生活しているんだけど、

失明直後に受けた歩行の訓練は、札幌と函館だったのね。

僕は、雨の日も、風の日も、もちろん、ツルツル道路の雪、氷道を毎日歩いた!

……そして、迷った♪
   ☺️

 [指…うぅ、ちべたい。 うぉ!?あっぶね、滑ったぁ!!]

何度も、何度も…迷いまくった♪ yeah~
   ☺️
 いまでも、ちょいちょい迷うけどね。元居た道に戻るための技術は、

この時の【遭難大会】で身に着けたものに違いないとおもってるんだ。
   👍
 ★ 外出が楽しくなったわけ

アフロのおーちゃん カラオケboxにて友人たちと

 僕の最初の外出の考え方は、こうだった。

〈できるだけ人に頼ることなく目的地へ行き、

そして家に帰ってこなきゃいけない〉と。

勝手にそうおもっていたんだよね。
   ☺️
 でもね、人に聞いてもいい、当然、便利な道具、携帯電話などを使うのもok

とにかくね、〈とんでもなく人に迷惑をかけないで、

目的地まで行って、家に帰ってこれればokじゃん♪〉

ある時にそう思えるようになって、、

というか気づいて、

それからは、僕の外出、旅が本当に楽しいものになったんだよ♪
   ☺️
 生きるということもそうだよね?

ひとりですべてをこなして、どんなことも…なんていう人いないもんね。

でもね、これは僕のポリシーっていうかなぁ、こだわり?

〈すべて甘えすぎる、頼りすぎる〉

っということがあんまり好きじゃな…苦手だったりするわけ。

だから、白杖の歩行訓練は、とことんやった!         
   ☺️
 白杖を初めて手にした日、

部屋で一人、いわゆる素振り。左右にトン、トン、トン……何時間もv

ちょー楽しかった!
   ☺️
 そんなに長くない廊下を何度も何度も行ったり来たり、

一人でカンカン前へ、ヅンズン前へ前へ……v

ちょーー嬉しかった!!
   ☺️
 横断歩道を渡るのに、信号待ち…青、赤、青、赤、青…赤…青![今だ!行ける] Go~

世界がビュンビュン広がってv

ちょーーーわくわくした!!!
   ☺️
 うん、そうなの、別に聞かれてないけどバラしちゃいますね(笑)。

当たり前だけど、最初っからテクテク、ニコニコ一人で町中を、

初めての街を歩いていたわけじゃ、ぜ~んぜんないの。
   ☺️
 徐々に、ステップアップ。

ビビったりもしながら、

次へ、次のステージへと上っていったんだよ。     
   👍
 ★ 47都道府県の一人旅!??
 
大きなステージの一つが、あの事故から約6年。2009年!

日本47都道府県をすべて一般のお宅だけに泊り歩く!?

というとっても迷惑な(笑)旅なのであります。   
   ☺️
 これについては、次のストーリーで紹介するんだけど、

すっごく予想外の出会いだらけで、むちゃくちゃ面白いです……う~

……我慢できないから、ちょっと、キッカケってやつだけ話させてもらっちゃお♪
   ☺️
 2003年、失明の直後、

僕は、大きく分けると2種類の人たちと接するようになるわけです。

・目が見えなくなる前からの知り合い

そして、

・見えなくなってから知り合った人

という感じですね。
   ☺️
 どちらの人たちともそうなんだけど、

なんかこー、コミュニケーションがうまくいかないっというか……。

元々の知り合いの方は、

ちょっとギクシャク?、距離が開いてしまった感じというか……。
   ☺️
 そこで僕ね、こんなことをおもったんですよ、

〈困っているのは障碍者じゃなくって、

どう接していいかわからない、いわゆる健常者と呼ばれている方〉

っていうこともあるなぁって。
   ☺️
 でもね、知らないだけなんです。出遭ったことがなかったりするだけなんです。

……それでね♪

僕ね、シンプルに[じゃぁ、友達になっちゃえばよくねぇ!?]っておもったの!
   ☺️
 はい、

これが47都道府県を、一般のお宅だけに泊るというルールにしたわけでございます。

ね、ナイスアイデアでしょ?

とか言って……単純すぎる……今考えてもヒドイ。
   🛤
 ★ 本回の{なまらポイント}と次回の予告

岡山県-桃太郎像に白杖で挑む (タンクトップ)おーちゃん

 次回の予告で~す

・47都道府県の2県目で貯金が800円しかない……。

・宿泊場所はキャンプ場や児童養護施設も

・出遭った人たちが教えてくれた、大切な1つ  など
   ☺️
 いやぁ、マジで大変な旅でした。

当時、フェイスブックやインスタ、ツイッター…

クラブハウスとか SNSがないですからねー

ブログ&ガラ携で……勝負だ!!でした yeah
   🦯
 それでは最後に。今日の『ザ・おーちゃんのなまらポイント!』

困っているのは障碍者じゃなくって、

どう接していいかわからない、いわゆる健常者の方
   ☺️
 誰が悪いとかじゃぜんぜんないの、

これを知って、そしてハッピーな未来をめざせばいい。

障害とか、健常とかだけの話じゃない。

知ろうとすること、の優しさがなまら大事!!
   ☺️
 今回のストーリーはここまでとなります。最後までありがとうございました。

 なにかご感想あれば

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お待ちしていま~す。

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 それでは、お別れの言葉は、

北海道弁のバイバイ、またね!という意味で、

したっけね♪

言葉使いがどんどんラフに……自分でも気づいてるv

全盲ハッピーマンおーちゃんでした。

  

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