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外国人ヒッチハイカーを拾ってみた。

運転途中、セブンイレブン前で
「〇〇」と地名が書かれた段ボールを持つ外国人男性を見つけた。

私は通り過ぎ、一瞬考え、回り道して戻り、彼を拾うことにした。

ヒッチハイクに憧れがあり、でもする側は女性1人だと連れ去られたらどうしよう…という不安があり中々できずにいた。

でも乗せる側なら出来る!!
次ヒッチハイカーに会ったら絶対乗せようと決めていた。


その時、トイレに行きたい&お腹が空いていたので、急いでセブンイレブンに駆け込み会計を済ませ、彼の元へ向かった。


彼は日本語は少ししか分からないらしく、私と話す前トラックの運転手のおじさんに話しかけられていたが、理解できなかったと言っていた。
おじさんは相談に乗ろうとしていたみたいだが、おじさんの顔が怖かったから彼は怖かったみたい。笑


「〇〇までは行けないけど、途中までだったら乗せられるよ」
と言うと、
「Thank you〜」と嬉しそうだった。
こちらも「Thank you」なのだ。
願望だったのだから。

「Where are you from?」
と聞いてみると、彼は当ててみてと言い、四つくらい言った後スペインが答えだった。

1時間ちょっと彼を乗せている間、ずっと英語で会話をした。
所々分からなかったが、ほとんど理解でき、話せたことが嬉しい。
「英語、中々いいやん〜」みたいなこと言ってくれて嬉しかった。

新鮮で楽しかった。
何度も通る道だったが、旅行気分になれた。
それを彼にも伝えると笑っていた。


彼はノルウェー、スペイン、カザフスタンなど約10か国でヒッチハイクをしたことがあり、数学、山が好きだと言っていた。
あとエンジニアらしい。

国によってヒッチハイクが盛んな所や、乗せたがらない国もあるみたいだ。
沢山ヒッチハイクをして色んな人と出会い、話すのは楽しいと言っていた。

悪い思い出もないらしい。
ただ、南米に行った際フレンドリーすぎて(ボディタッチ多め、ご飯奢ってくれる、何か買ってくれるなど)少しuncomfortableだったことはあったらしい。


彼を下ろす時、「lovely rideだったよ〜」と言ってくれた。
乗せてよかったよ〜。
次ヒッチハイカーに会ったらまた乗せたい。


ヒッチハイク、自分でもやりたくなった。
いつか、友達誘ってやってみたい。

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