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小説草稿「スマトラでウルトラゾフィー:亜空神界流転抜転編」

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エログロ・ナンセンス的な要素を含んだ漫画っぽいSF小説、信仰中です。
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#オルタナティヴ

第2回・小説草稿。仮題:未来生物ピカメラ、改め、「スマトラでウルトラゾフィー:亜空神界流転抜転」(仮

第2回・小説草稿。仮題:未来生物ピカメラ、改め、「スマトラでウルトラゾフィー:亜空神界流転抜転」(仮

ああ・・・再度、哀愁の見切り発車。

シーン2、空人恋慕

「彼がワンなのね。」

Qがウットリするような表情をして、

ワンを見つめているのに気づき、

ワインスティン博士は強く嫉妬した。

「そう、彼がザ・ワン、ワンはチャイニーズのたしかマンダリンで王を指す。」

ワンの影が少し大きくなり青く染まり始める。

「どうやら気に入って貰えたようだねQ。」

Qの頬が赤く染まり、

首筋の血管が浮か

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小説草稿。仮題:未来生物ピカメラ

小説草稿。仮題:未来生物ピカメラ

完走目指して一歩づつ、やっていきます。

シーン1・未来怪竜

それが、

トリケラトプスの顔だと気づくまで、

一拍、時間がかかり過ぎた。

ミッシーがオレに飛びついて、ハンドルを奪い、「ブレーキッ!」と叫ぶ。

「すまん」と叫んだが、遅かった。

後輪を滑らせガードレールに側面がグシッっと沈み込む。

「アクセルッ!!」

ミッシーがオレから離れ、サブマシンガンのロックを解除している。

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