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いい時間とお酒@鹿児島『天神房丸新』



いい時間とお酒、思い出す鹿児島2軒目はお蕎麦屋さん。


その前の赴任地ではあまり美味しいお蕎麦に巡り合えず、地元に戻るとお蕎麦が食べたくなっていた。
(うどん圏だったからかもしれない。)

鹿児島に来てすぐの週末。
家から天文館をぷらぷらして
お蕎麦屋さんを見つけて入った。

蕎麦粉の唐揚げと日本酒
この唐揚げが美味だった
このメニューの辛味大根が
気になり翌日も食べに行った(笑)
お蕎麦も普通に美味しい
鹿児島の前が東海(近畿)地方だったのだが
お蕎麦は江戸風のが好きで
なかなかこれ!
というお店に出会えなかった


昼から日本酒を飲み、この後確か桜島を見に港に行った。

仕事中もちらっとは見たが
これが初めてちゃんと見に行った
桜島


唐揚げも日本酒もお蕎麦も美味しかったから翌日も行って気になった辛味蕎麦と湯葉を食べた。

辛味大根のおろしそば
そして辛味大根のおろしそばの
翌週、温かいお蕎麦を試すため
また通う
湯葉蕎麦

気に入ったら気になるメニューを一通り試してみるタイプ。

写真を見たら、4/10、4/11、4/18となっている。
これで私の行くお店リスト入りしたと思う。


その後やはりここは週末に行くことが多かった。
(仕事帰りはお腹が空くから、お鮨の方が多かった。)

このお蕎麦屋さんには菊正宗の樽酒が置いてあり、
夜はそれを飲むことが多かった気がする。

前回書いた『すし甘』も家から徒歩10分弱で、ここはもっと近かった。

歩いて飲んで帰れるのは、転勤していた時に良かったことだ。

その前の三重でも街中に住んでいたから会社帰りの飲み会や食事の後も徒歩で帰宅。

家が近いのはありがたい。

このお蕎麦屋さんは、週末の昼は賑わっていたけれど、夜は程よく空いていて、たまに会社帰りにも寄った。

軽く食べて1合飲んで帰るコース。

友達に、『おじさんみたい』と言われてしまうが、池波正太郎の食のエッセイでもお蕎麦と日本酒はやはり外せない。

池波正太郎の食べた店を訪ねて、上田にある刀屋さんまでも行ったことがある。

若い頃から、お蕎麦と日本酒に憧れて、実際問題やはり美味しい。

お蕎麦屋さんで、好きなおつまみを
頼み、日本酒を飲み、蕎麦に移る時間もまた良き。

最近そんな時間、持っていないなぁと気づく。
ひとり中華はたまにするけれど。

友達と美味しいものを食べて美味しいお酒を飲むのも楽しいが、ひとり飲むお酒もいいものだ。

ひとりだと、好きなものを注文し、
お酒も自分の好きに、好きなペースで飲める。

書いていたらまた行きたくなってしまった。

ということで、『いい時間とお酒』の2軒目はお蕎麦屋さんでした。

3軒目は老舗割烹に続く。
(ここもまた必ず行きたいお店だ。)

そしてもう1軒あったのを失念していたので、そちらも老舗割烹の次に書こうと思う。

鹿児島、日本酒ライフ良かったなぁ。
(鹿児島なのに焼酎が全く出てこないという(笑))

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