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ダイレクト・レスポンス・マーケティングを学ぶ その3

26日から4日間上海に行ってました。写真を載せてます。パワフルな街でした。

上海からはnoteに投稿できなかったので時間が経ってしまいましたが前回の続き行ってみましょう。前回まででダイレクト・レスポンス・マーケティングの方法を紹介しました。今回は、実際にどんな業界に当てはめられるのか見ていきましょう。

どうやって自分の業界で使えるのか?

筆者によると小売店の方からの質問が一番多いそうだ。

また美容室もある。美容室は基本的に事前に行く店が決まっている。なので既存客を重視する業界である。ただし、既存客で行き詰まったときはこの方法がおススメだそうだ。

共通して言えることは、すでにある広告を工夫すること。例えば、美容室ならティシュを街頭で配っているとしたらそこにURLや自動応答の番号を乗せる。そしてテストする。結果を計測するだけでも進歩である。

法人向け営業に使えるか?

限られた大口ユーザーに売り込む場合にはうまくいかない。そもそも対象が限られているところで何度もテストできないためだろう。

不特定多数の法人に売り込みをする場合には、法人営業でも有効だという。

3つのデメリット

1. ナマケモノではできない。

2. 仕組みが安定するまでに期間が必要。

目安として5から6ヶ月は必要と筆者は書いています。また、この仕組みは徐々に効果が出てくるもので一気に数千人のお客を獲得できるわけではないということ。

3. 仕組みにハマる

これはデメリットなのか?!

3つのメリット

1. 売上を予測できる販売システムを持つことができる。

筆者によると、広告宣伝による集客率はとても不安定だという。しかし、その後の見込み客が成約するかどうかの成約率は安定しているそうで、現在の見込み客の状況を見れば、数ヶ月先の売り上げ状況がかなりの精度で見えるそうだ。

2. 販売効率が年々上がる

理屈上、毎年新規顧客を増やせれば、2年後には顧客が倍になる。販売コストは新規に比べ既存顧客は数分の1だから販売効率が上がるということです。

実行するときのポイント

1. お金をかけない。

広告を出す場合は、できる限り小さく出しテストすること。小さく出して反応ない場合は、大きくだしてもうまくいかないと考えます。

2. 早いうちに失敗すること。

会社経営そのもののようなポイントのように思います。

まとめ

色々書きましたが、この方法をするのに必要なことといえば、「小さな広告を出すだけ」です。字にして100文字書けばいいということです。広告に反応した見込み顧客をどうするかは、丁寧なメッセージを時間かけて考えれば良く、やはり最も重要なのは、小さな広告でいかに見込み客を集めるかどうかです。







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