永遠の高二病のはじまり
家庭にデスクトップパソコンが結構普及し始めた頃に、入学して間もない頃からタッチタイピングを仕込まれる商業科JKになった。
WindowsXPとかの時代だったと思う。てかXP知らない人も普通に結構いるよね?切ない?
高校入学と合わせて実家にも初のデスクトップパソコンが導入され、学校でも自宅でもキーボードを叩きまくる日々が始まった。
大好きなPerfumeの「コンピューターシティ」をYahoo!ミュージック(なつかしい)でヘビロテしていたりと、音楽を聴く機会がまず増えた。
それからいろんな個人サイトに遊びに行くようになり、小説投稿サイトも知って、個人サイトと合わせて読みまくった。
そのうち、「Tact」という名で僕自身も投稿を始めた。
最初は投稿サイトで、そこの閉鎖が決まってからは僕自身もジオシティーズ(こちらもなつかしい)で個人サイトを作ってみた。
そこからは頻度の差がかなりありつつも、人生の半分以上は「蒼井托都とBlacktact」をネットの海に放ちながら生き続けている。
学生時代はとにかく打てたり書けていて、社会人生活が始まってからは驚くほど書けなくなった。
器用に社会に溶け込むことと、創作の世界に没頭することを両立させることができなかったと、近年になってやっと気付き始めた。
それでも少しずつ書き続けてはきたけれど、夢中でキーボードを叩く時間が恋しくなってきている。
はじめての一文を何年も積み重ねてきて、あともう少しは社会という現実と創作という自由を行ったり来たりしそうだ。
正直、頭の中にある言葉も世界観も、いくらでも自由に書いていたいとは考えてしまう。
なので、器用に生きることを諦めたら、いったんがしがし書きたいなとは思ったりもする。
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