【創作活動をなぜするのか】の話
あくまでも自分の場合の話。創作してる人は不快な思いをする可能性があるので見ない方が良い。
イラスト、漫画を描いたり小説、ゲーム制作など飽きたらいろんな事をループさせて15年くらいは続けてきた。
結果として超簡単な落書きや文章が少しできた程度だ。すぐ飽きるのを続けてほぼ何も生まれていない。
最近はイラストを少し描く程度だ。
なぜ創作したくなるのか。
最初は自分にしか作れないものがあるからとか
自分の世界観、性癖を表現できるから見たい人は見てとかふわっとそんな感じ。
この感覚でずっと作れる人は素晴らしい。
問題は制作が終わってほとんどの人がネット上に公開してからだ。
例えば1ヶ月かけた絵が閲覧1人で反応何もなし。などでも問題がない人でただただ大量生産で制作は続けられる。
有名になりたいとか目標があるとその都度ストレスはかかってくるしそれに耐えながら制作する事にはなる。
さらにここからお金が絡んでくるとまた少し変わる。金払ってるのにイメージと違うとか一悶着あったりもする。
自分の絵を好いてお願いされてて嬉しくはあるけど期待に応えられるかなど不安や悩み諸々出てきます。これは欲。
子供の頃のような友達にちょっと描いた絵が喜ばれたりそのくらいの感覚で楽しめるのが1番ストレスがない。
ゲーム制作となると平気で1年とか長期間制作になる。これは本当に大変な事。いろんな誘惑で途中リタイアするケースもよくある。
完成した先に何があるのか。これを考えるようになってからあまり制作しなくなった。
自分は白黒ハッキリした思考力が高いので見返りを求めてしまう。「1年かけてゲーム制作して誰にもプレイされないで何が残るのか?この1年なんだったんだ?」とかそうなるのが嫌なので作らない。
数人にプレイされるとしてリアルの自分がどう変化するのか。多分あまり変わらない。プレイした人に自分が少し認知されるくらいでリアルの影響はほぼない。
ここ最近は最低限リアルは充実してなきゃダメだなとよく思う。制作は本当に集中力がいるし自分の場合他の事は考えられなくなるし嫁がいるが相手ができなくなる。両立してできる人が羨ましい。リアルを置き去りにしてしまう性格なので隙間時間での制作しかやらないことにした。
長期の制作でいろんなものを捨てることになるなら目の前の人達へ時間を使うのが今の自分には最良。
今はたまーにイラストを描くくらい。面白い作品あればファンイラストなど興味ある人に少し喜んでもらえれば楽しい。
自分と向き合って自分に合った事をしっかりやる事って大事だなと思う。今を生きたい自分にとって制作は楽しいけど「やりたい時に少しやる」が,ちょうど良く発散できて楽しい。
人によって感覚は違う。あくまで自分のこと。
長期で制作できる人は自分には出来ないことなので本当に凄いと思うし尊敬しかない。創作するのは楽しいが大変だ。だが自分には長期制作は出来ない!悔しいが諦めも肝心!
結論としては創作はなぜするか
「自分のその時の思考を表現できて人に見てもらうのが楽しいから」
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