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スウェーデン人夫に「それ取って!」と容易にお願いできない件


はじめに

私は日本語6割、英語4割くらいの割合で夫と会話をしている。

夫は英語6割、日本語4割くらい。


日常生活の中で、「あ、あれ取ってくれる?」と物を取るのをお願いすることはよくある場面だと思う。

私たち夫婦は、これをお願いするのも一苦労。


私:「あ、ちょっとバスルームにある私の洗濯ネット取ってくれる~?」

夫:「どこ~?」

私:「(頑張って夫が知っている単語を探しながら)
えーっと、ラックの一番上の段!奥の方に丸い形のネットがあると思う。」

夫:「えー、ないよ~~、どういう見た目?」

私:「(えーっと、何って説明しようかな)
・・・・・私が取りに行くからやっぱり大丈夫ー!」

という始末。


この例は、探す対象が少し分かりにくい物だったかもしれない(笑)

ただ、なんだかいつもスムーズにいかないので、最近はよっぽど手が離せないとか私が自分で取りに行けない状況でない限り、自分で取りに行くようにしている。


努力すべきなのかもしれないが、、、(__)


そもそもなぜスムーズに物探しをお願いできないのか。

私が考える理由は以下の3つ。


1.私が英語で的確に説明できない

そもそも、私が夫に英語で物の場所を説明できれば、何の問題もないのだ。

Can you get XX for me?
I think it's in the top shelf in the bathroom.

みたいにサラッとくらいなら言えるが、これ以上の細かい説明になると考えないとすらすらは出てこない。

こういう形をしていて、棚のこの辺にあるはず。とか。

だいたい、夫に物を取ってほしいときは急いでいたり、他に取り込み中のことも多く、何も考えずにしゃべれる日本語をつい選択してしまう。


2.日本語で説明しても夫に通じない


細かい場所や物の説明は、夫は日本語で理解するのが得意ではない。

夫が知っている単語だけを使ってゆっくり話せば伝わるが、思いついたままにバーッと日本語を使うと、「え、ごめん。全然分からなかった。もっとゆっくり言って」となって伝わらない。

よって、1に記載したとおり英語で説明するのがベストであるのだが、私の
能力が追い付かず、懲りずに日本語で説明しようとした結果、意思疎通が取れない、となる( ;∀;)

3.夫はすぐに「ない!」と言う


これは男の人あるあるなのかな?(笑)
ブログなどでも似たような指摘をされているのを時々見かける。


夫は、探し始めて3秒くらいで「ないよー」とすぐ言う(笑)

いや、もう少し探してから言ってくれ、と心でいつも思っている。

たまに本人にも言う(笑)

これは私が物を取ってとお願いしたときに限らず、夫が何か自分の探し物をしているときも同様。


自分の探し物の時は探す前から「どこ~?」「ないよ~」と聞いてくることもある(+_+)


今日もあった。

夫:「あれ、ピーラーどこー、ないよー」

私:「えー、洗い物したものを置くかごにあるよ~」

夫:「見えないー、もぅー、全部かごから出さないといけないのかーー」

そして私が探しに行くと、すぐに見つかる。

だいたい目の前にある。


頼りにされてる、ってことでいいのかな?(笑)

それとも甘えてるのかな?(*ノωノ)


まあ、どちらにせよ、これは大きなことではないから笑って許せる。
夫はこういう生態だと受け入れれば慣れた。
(こちらが取り込み中とか切羽詰まっているときとかはすぐに助けには行かないが(笑))


結論

今後も物を取ってほしいときに、ストレスを感じたくないので何とかしたいと思っている。

自分で取りに行くのももちろんよし。

ただ、一生それでは過ごせない。

まずはこちらができる努力からするべきだと思うので、英語で説明できる能力を身に付けるしか。


物の場所説明英語、真剣に学ぼう。


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