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幸せって何だろう?

私の好きな漫画の一つに、「正直不動産」という漫画があります。

連載当初から読んでいたのですが、最初は口八丁手八丁のセールスマンがどうなるのかと思っていたら・・・まさかの復活劇。
嘘をつけなくなってしまうと言うことで、そのまま没落していくのかなぁとゲスの極みのようなことを思っていたら、そこから正直営業で成績を伸ばしていくというストーリーでした。

そこで作者が伝えたいメッセージというか、一番我々が大事にしなくてはいけないのは、マンガの中にも書かれていましたが、以下のイギリスの諺ではないでしょうか。

一日だけ幸せでいたいなら、床屋に行け
一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え
一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚しろ
一年だけ幸せでいたいなら、家を買え
一生幸せでいたいなら、正直でいることだ

この諺では、物欲や愛欲では十分な幸せを得ることが出来ない、正直でいることが一生幸せだというわけです。

正直ばかりだと騙されたりするのではないかとか、「正直者が馬鹿を見る」と言うではないか、という意見もあるかもしれないですよね。

騙される方が悪い・・・とか。

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でも、「幸せ」というのは、心の持ち方なんです。

同じ気持ちでも幸せと感じる人も居ればそうでない人も出てくるわけですね。
肩がぶつかった、不快と思っても、、かつ相手が意図せずにぶつかってきたのだとしても、「ごめんなさい。」とか
「失礼しました、大丈夫ですか」
と声を掛ける人と、自分がぶつかってきながら、相手に対して文句を言う人がいたら、どちらの方が「幸せ度」は高いでしょうか。

少なくとも、自分に直接非がなくとも、相手を思いやる気持ちがある方が「幸せ度」は高いのではないでしょうか。

私自身も、時には馬鹿正直と言われることもありましたが、これからも正直に生きると言うこと改めて意識していきたいと思うのです。

「いい人」ではなく、「正直な人」

これが大事かと思うのです。
自分自身の反省を込めて

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