自らの頭で考える癖をつけませんか?
人には、個々人の考え方がありますし、これを一般的には「個性」という言葉で表現します。
「個人の性格」ですので、当然のことながら100人いれば100種類の考え方があると言えましょう。
そして、個々人の性格を作り出しているのは、これまた無数の条件から分岐されたもので構成されていますので、謂わば性格、(個性)として見えるものは、細い殆ど目に見えないのではないかと思うような糸が無数に集まって個々人の個性を紡ぎ出していると言えます。
その個性に対して、他人が100%同化させる事は不可能ですよね。
個性というものを糸の無数の集まりと表現しましたが、その色の中には当然のことながらまったく同じ、もしくは極めて色が近いものも有ったりします。
例えば、性別という因子に関係する色の糸は、恐らくですが、同一と言って良いかもしれません。
もちろん、生まれた地域などで多少の変化はあるかもしれませんが。
他にも、肌の色、その他生存に必要な地域性の獲得などもあるかもしれませんよね。
よく男女の違いとか、県民性の違いとか言う場合は、そうした無数の性格というなかからかなり大きな枠でくくって、無理矢理定義づけしているだけっておもうわけですね。
そんな風に考えると、私たちはこうであると・・・一方的に決めつけるのは非常に危なっかしいことで有り、それに気づかないとこれまた大変なことになるわけです。
10人の集合体がいて、10人全員に赤と白のボールいずれかを持つように指示した場合、赤ばかりとか白ばかりにならず、概ね半々になるとしたとき。
例えば、赤を選ぶ人は優秀な人であると情報を操作すれば、本質を見抜けぬ人以外は赤を選ぶでしょう。
そこに、世の中の怖さがあるわけですね。
「何も考えさせない、ただ快楽だけを求めさせる、適宜餌をまき、時には宣伝行動をする。」
こうすればどうなるか、簡単に洗脳工作は完成するんですね。
そして、自分たちに付いていかないと救われないと言った不安を煽る。
ここで言う快楽とは、派手なイベントや、ギャンブルなども含めての話です。
そして、適宜餌をまく、これは助成金等ですね。
不安を煽る、自分たちだけがそれを救えるんだと思わせる。
そして、宣伝行動は文字通り、自分たちに都合の良いことを宣伝する、決して都合の悪いことは言わないわけです。
さらに、仮想敵を攻撃する、○○は既得権益であると。
そうして、どんどん洗脳を進めていくと、ちまたで良く言われる、ゆでガエル理論に至ってしまうわけですね。
もっとも、これは今に始まったことではなく、銀河鉄道999のエターナル編だったかの冒頭のシーンが国民が平和ぼけしてしまって、自ら考える事をしなくなってしまうそんな人達・・・残念ながら、現在でもそんな風に言いなりになってしまっている人も多いように思えます。
少しでも、気づいた人から行動に移して欲しいと思いますね。
政治家に頼るだけでは世の中は変わらない
自らの目と耳と頭で考えて判断するという当たり前のことを今一度、考えて欲しいなぁと。
ネットの情報だけを頼りにして、自ら考える事を止めてしまうと、どんどんおかしな方向に進んでいてもそれを止めることが出来なくなるから。
特に、今年は衆議院議員満了に伴う選挙がありますから、改めてそうした思いを伝えたいです。
気付いた人から変わって欲しいと。
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