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アンリ・カルティエ・ブレッソン写真集Europeans

せっかくライカを買ったけど、どんな写真を取ればいいんだろう、と参考に写真集を買いました。
アンリ・カルティエ・ブレッソンのEuropeansです。

メルカリで買ったら、結構な大型本でした。

この写真集に載ってるのは1930年台から1970年台まで。
ブレッソンは1954年に発売されたライカM3に乗り換える前は、僕のライカIIIfと、ほぼ同じライカIIIcを使っていたとのこと。
同じカメラ(レンズは違うかもれいないけど)がバリバリの新品時代に撮られた写真をみれば、このカメラの特徴がわかるかもしれません。

他の写真集をしっかり鑑賞した経験がないので、この写真集だけをみた感想ですが、この写真集の作品は、構図、特に矩形を切り取るのに長けています。
例えば表紙の写真でも、四角い背景の中に、窓枠のように四角く光の当たっていることで、その中の少女が特徴的に浮かび上がっています。
モノクロ写真の特徴として、カラー写真よりも形が強調されることがよく言われます。
この写真では、モノクロの中に矩形を登場させることで、印象を強く残しているように見えます。

なるほど、光と、矩形か。
参考に、、、なるかな?


ロバート・キャパも買いました。


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