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昭和・平成・令和を生きるということ。

あと数日で平成が終わる。
世の中は空前の令和ブーム。
広報という仕事をしていると、世の中のトレンドにとても敏感になるから余計に感じるのかもしれないけれど、企業も個人も"平成の終わりと令和もはじまり"を歓迎しているように感じる。

昭和後期に生まれた私は、昭和・平成・令和の3時代を生きることになった。

生年月日で「S」に○つけたくないなぁと思ったり、
大正生まれになった気分になったり、
あまりポジティブに捉えたくないところも正直ある。

でも、昭和初期に生まれていたら2つの時代しか生きられなかったかもしれないし、平成生まれにとってはまだ1つめの元号。
実際に私の祖父母は昭和初期に生まれ平成のうちに亡くなった。私の弟は平成生まれ。
長い目で見たら貴重なのかもしれない。

正直、元号はあまり日常生活では使っていない。
生まれ年を言うときはだいたい「84年」と言ってしまう。
役所の書類を書くときなどは、毎回「西暦 平成」で検索して変換する。
仕事で資料作るときもだいたい2019年って書いている。

全くと言っていいほど自らは元号を使わない。
だからなのか、ここまで話題になるとは思っていなかった。
もちろん歴史の上では超ビッグニュースだけど。

それでもやはり、新しい元号が何になるのかは気になったし、
次の新しい時代がどう変わっていくのか、興味深く思う。
それだけ日本人にとって元号は生活に密着している概念なんだろう。

昭和の時代には、
(生まれるだいぶ前ではあるけれど)戦争が終わり、テレビが出回り、車に乗るようになり、平和になった。
平成の時代には、
インターネットが普及し、さまざまなテクノロジーが発達し、平和かつ便利になった。

次の令和の時代、
どんな世界が待っているのか想像もつかないけど、
「平成+令和=平和」にもあるように平和であり続けて欲しいと思う。

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