旅行記。初めての海外で見つけた好きなこと
初めて海外に行ったのは、高校2年生の時。
夏休み、家族旅行で訪れたオーストラリア。
家族で国内は毎年いろいろなところに行っていたけど、
なぜその年、海外になったのかは私は覚えていない。
けど、行ってからの感動は
20年近くたった今も忘れることができないでいる。
オーバーナイトで到着したのはシドニー。
飛行機の中に泊まる、という経験も初めてだったし、
着いたら冬という経験ももちろん初めて。
英語で話しかけられるのも慣れない。
どちらかというと緊張感の方が多かったかもしれない。
そんな中、次に訪れたケアンズでの1日で
オーストラリアの1週間は、緊張から感動、楽しみに変わった。
世界遺産の海、グレートバリアリーフの
クルージング船に乗船し、半端ない船酔いに苦しんだあと
体験ダイビングをやってみることになった。
私がやりたいというよりも、
父がやりたかったようで、半分巻き込まれた形で。
しかし、海に入って一変。
今まで見たことのない世界と開放感!
全ての常識が覆されたくらい、衝撃的だった。
ただ、慣れない口呼吸と波に悪戦苦闘し、
十分に楽しめなかったことも確か。
海から上がってすぐに、
私は大学に入ったらダイビングを始めようと決意した。
小さい頃から、
いろいろなものに触れ、経験させてもらえたことが
今に繋がっている。
両親に感謝したいと思う。
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