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短いバズやpv数に惑わされないで「普遍的に評価されるモノ」を作っていきたい21歳会社員の所信表明。

タイトルの通りこれにこだわる20代にしていきたいです。

SNSのおかげで今はアカウントを作るだけでいろいろなモノを世界中に公開できる時代です。その上「バズる」となればどんな人でも一躍スターダムにのし上がることができる世の中に生まれてよかったなって思うし、何より僕も何かしらで有名になりてえとも思っていました。

ただ、最近にして安易なバズやpv至上主義の昨今に対して「そうじゃねえな」と思ったので理由をつらつらと書いていこうと思います。

この考えに至った一番の理由は『「バズ」の成功はバラエティーなくてが貧しい』なと感じたからです。物事に対して費やすことのできる時間を考えても、若くしてスターダムにのし上がってしまうとどんな物事でも「全体」ではなく「一点」に費やさざるを得なくなるというのが現状かと思います。(スポーツみたいに余程幼少期から仕込まれているパターンは別)

上記のような「一点突破型」これもこれで「成功」だろと中高生までは思っていましたが、僕の尊敬している青木真也や梅原大吾を様々な媒体で触れた後だとすごいと思っていた型もどうも安っぽく感じてしまいました。僕はウメハラと青木から「ただ勝つことは要領のよさと運でつかめる」ことと「成功とは無数の失敗を通してやっと手に入る」です。そんな事を学んだ後だと瞬間最大風速みたいなバズりに魅力はありませんでした。

(「ただ勝つ~」は梅原大吾氏の著書から引っ張ってきたんですけど「成功とは~」は青木真也氏の桜庭戦のインタビューから勝手に解釈させていただきました。もし解釈が違ったら申し訳ないです。)

ある意味では「成功」を求めなくなった反面「失敗」に寛容になったのかもしれません。僕自身数少ない成功体験よりも数多の失敗から学ぶ機会の方が圧倒的に多い気がします。仕事でミスをしたとき趣味の柔術の練習でうまくいかなかったとき上げだすとキリがないです。

失敗に寛容というのは別に「負ける事実自体に慣れる」ことでは無いです。「成功の大前提として負けがあるから、やらかしてもそんなに深く思いつめない」事と僕は定義づけています。本当の失敗っていうのは「負けたからって物事から勝負すること自体を放棄すること」な気がしなくもないです。負けを失敗にしないため勝負し続ける事が大事なんじゃねって思うので挑戦とまではいかなくても毎日ミリ単位で勝負していこうと思います。

(そこそこな地方企業なので)余程なことをしない限りクビにならない仕事は別ですが、趣味のブラジリアン柔術に関しては急速な成長や進化を放棄して地道な道を歩むからこそ、すぐ手に入る結果に期待をせずあと10年くらいコツコツと積み上げていこうと思います。自分の立場でしかできないことを作るため勝ち負けに対して金が絡まない趣味のままであり続けようと思います。

仕事でも趣味でも10年くらいだらだら続けて30手前くらいになったら日常的に関わる人達に「こいつすごいな」と一目置かれるようになるというのが今の僕の目標です。ネットの世界に向けて響くものを作るんじゃなくて僕が生活する半径2~3メートルくらいの人たちに向けて響くものを作り続けていきたいです。その結果としてネットの世界とかで有名になれればいいなあってのが理想です。

1300字くらいで終わってしまう思想信念主義主張ってのは何より浅すぎだし、何より21歳の若い僕が書くことで「すげえ」って思うのは本当に誰もいないんじゃないかってくらいには影響力はないと思います。けど、こうしてどこにも響かなくても思ったら書いていく事自体に意味がある気がします。これまでの生い立ちを鑑みても下手なドラマを見るよりも面白い一生な自信があるのでこれからもだらだらと書いていこうと思います😊

長文失礼しました。明日も持ち場で頑張ろうと思います!

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