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『会社をやめてメダカで暮らす』エピソード1

 「3月いっぱいで会社を辞めさせていただきます」

2022年の12月に会社の上司に話をした際に不安より、わくわくドキドキの期待が大きくこれからの未来に心を躍らせていた。

私は8年お世話になった会社を辞める決断をし、2023年の4月からメダカの販売を行い、生計を立てていく。

リアルな体験を話していき、同じようにメダカでの起業を考えている方の少しでも助けになれればと思う。

また、飼育のノウハウが動画では多いものの、文字媒体では見つけられずnoteで記載として欲しいとの依頼が多かった。

私自身、正直noteの存在を知っていたものの、利用したことがないこと、活字が苦手なため「会社辞めてメダカ暮らし」というチャンネルでYouTubeの発信はしていたが、noteなどには投稿していなかった。
今回、文章が下手なりに書いていきたいと思う。

メダカ屋としてのエピソードとノウハウは別の記事として分けて投稿していきたいと思う。
今回はエピソードを書いていく。


え?メダカで生活できるの?
あの川に泳いでいるメダカでしょう?

そう思われた方も多いことでしょう。

近年、メダカの品種改良が盛んに行われ、それに伴い飼育をはじめる人、副業として取り組みはじめる人が増えています。

市場でいうと金魚を追い抜くほど。

1ペア(オス1匹とメス1匹)のセットで100万円を超えるメダカもいる。

私は東京でメダカを8年ほど飼育していた。
三色柄のメダカをメインに飼育、改良を行っていたため、三色柄メインのメダカ屋専門店を作りたいと考えた。

概要はこちら

36mのビニールハウス 2棟
50mのガラスハウス  2棟
で飼育

対面での販売は行わず、ネットのみで行っていく。
または、卸しを行う。


その時の状況やリアルな気持ちを書いていく。

4月からメダカ屋としてウキウキの生活がスタートする。
好きなメダカをいじりながら生活費も稼げるなんて最高だなと考えながら作業で身も心も軽やか。
もちろんそんな簡単なものではないと理解しているもののずっとやってみたかったことに挑戦することができた嬉しさは大きかった。

4棟借りる予定でいるが親にするメダカの数が少なく、ビニールハウス1棟でもまだがら空きの状態であった。

メダカは5月頃から卵を産み始めるので焦ってはいなかったが、以前の趣味での飼育とは違い、生活がかかっていると考えると少しずつ焦りも感じるようになる。

それでもやれることをコツコツ…

容器の水換え、ハウスの中の片づけ掃除、草むしり、SNS運用などに力を入れた。

毎日、コツコツと進めていたがここで少しの焦りにより、重大なミスをしてしまう…

それはまた次回の記事で。



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