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教師を辞めるまでの葛藤
こんにちは、クロダです。
改めてになりますが、わたしは昨年度まで教師をしていました。
ここでは、その教師を辞めるまでの思い、葛藤を書きたいと思います。
「今の仕事を続けるべきなのか」
という悩みのある人は少なくないのではないでしょうか。
辞める決意
ご存知かと思いますが、教師は公務員として、収入が安定しています。
コロナ禍でも、ボーナスまで満額もらっていました。
教員免許も必要で、採用試験の勉強もそこそこ頑張って合格しました。
福利厚生もしっかりしています。
「本当に辞めてしまっていいのか。」
本気で悩みました。
しかし、このまま続けていては、いつか倒れてしまうかもしれない。
平日のプライベートの時間などほとんどなく、土日も仕事のことばかり考えてしまう…。
周りの人からは
「耐えて頑張りなさい」「仕事はしんどくて当たり前」
などの厳しい言葉ももらっていました。
様々なことを天秤にかけました。
そのうえで辞める決意をした決め手は、
「1度しかない人生を後悔したくない」
と考えたことでした。
もしこのまま教師を続けるなら、あと数年は担任をして、その後、特別支援やフリーを担当し、教務としての経験を得て、教育委員会に異動し、教頭や校長として還暦を迎える。
プライベートでも変わらず時間がなく、残業代のもらえない仕事に追われる日々が続く。
このように、この先数十年が想像できてしまったときに、その人生で後悔しないかと考えました。
「絶対に嫌だ」と思いました。
せっかくの1回の人生を、もっと楽しく過ごしたい。
死ぬときに、教師を辞めておけばよかったと思いたくない。
わたしの意志が固まりました。
すでに、辞めたことで得られたことはとても多いです。
この決定をしてよかったと心から感じています。
ここからは、これで満足せず、もっともっと楽しく人生を過ごせるよう努力していくのみです。
1度しかない人生を後悔しないために。
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