夢＝ぼちぼちでんな

段取り
スケジュール
計画
目標
理想
夢

うるさい言葉

暴力・貧困・病気・偏見

この４つの排除が目指す方向

しかし、この４つにまみれてる

それでも生き残った僕は息を潜めるしかない

息を潜めていると沼のような泥のような静かな静かな時間が流れる

生暖かいけど選択肢は少ない

その場にいるかいっそ死ぬか

誰からも評価を受けない
自分からも

それでも生活は続く

明日も朝が来る

いくつかの役割を求められている

その役割を果たさなければならない

形だけが残ったこの世界の何を維持していけばいいのか

形の奴隷になるだけなのか

人は病気・貧困・暴力・偏見を乗り越えるために言葉を使う

約束をつくり社会をつくる

夢も計画も段取りも自分との約束に過ぎない

毎日毎秒それらの約束という形が残る

徐々に形が増えると

それらの形を維持するだけで精一杯になる

形をしがらみと呼び

そこから離脱しようとする

形は形であり機械のようなものだ

しかし我々は生き物

付き合いには適度な距離が必要だ

自分が形を活用して快感が走り生き生きできるくらいの

ちょうど良いくらいの形を維持しよう

ぼちぼちでんな