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やくそくそ

約束について考えたい。

約束を守るということが信頼関係を築く基本と言われている。

その通りだと思う。

約束を破ったら約束通りの制裁が課される。

それも必要なことなのであろう。

他の人との関係ではその通りなのだろう。

約束はなんのためにあるのだろうか。

他の人とのトラブルを避け、ともによりよく生きていくためにあるのではないだろうか。

しかし、約束を破ったら、人は人に怒りを示すことを許され制裁を課す。

また、約束を破ったから、制裁を課す。

その先には何が待っているのだろうか。

制裁を受け続けた人はどうなるのだろう。

制裁を受け、制裁を受け、制裁を受け、制裁を受けたら、

人はどうなってしまうのだろう。

暴力とはこうしてつくられるのではないか。

約束を守ることが暴力からの唯一の逃げ道。

約束を守ることが信頼を産み、約束を破ることが暴力を産む。

約束を守ると予定通りのことが起きる。つまり機械の世界。

人は生命なので約束を守り予定通りの中で生きると息できない。

約束を破ると予定通りのことが起きない。つまり生命の世界。

生きがいやらやる気やら元気やら楽しさやら幸福やら

笑ってしまうくらいつくり出す。

約束を守って信頼つくって、その信頼の機械くささに押し潰されて。

約束破って生命感じて、やる気が元気が幸福がやってくる。

生命として果たして、人はなんのために約束をつくるのだろうか。

人は約束を守ったら機械。

人は約束を破ったら生命。

人はみんなで何がしたいの



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