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カップラーメンを待つくらいの間でわかる音楽講座 王道コード進行(その5) b labo vol.64

王道コード進行(その5)

グローバー・ワシントンの楽曲で俗に「Just The Two Of Us進行」と呼ばれているものです。

F△7→E7→Am7→Gm7・C7

30年以上前にフライング・キッズがこのコード進行をまんま使って初代グランドイカ天キングになりました。「幸せであるように」

その後「丸の内サディスティック」(椎名林檎)とか海外でもブルーノ・マーズが使っていたのを聴いたことがあります。

最近のJポップでは使いまくり状態で米津玄師、Official髭男dism 、YOASOBIなどみんな使っています。とくにYOASOBIはキーを変えて何曲も使っている。「これ使っときゃお洒落でサマになる」みたいな安直感がすごい。安易な「夜遊び」はいけませんよ。

一応、お洒落コード進行として定番化しているようですが、流行なんて乗っかった時点でもうすでに遅れている、ということを肝に銘じたほうがいい。

元祖である「Just The Two Of Us」の邦題を知っていますか?

「クリスタルの恋人たち」うーんシャレオツ!

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