0歳児で保育園へ預けて今思うこと
昨年の今日、4月1日に娘の保育園生活がスタートしました。
早一年後の今日、新しいお友達が園への登園がスタートしていて自分の去年の今日の気持ちを振り返ることに。
ここでは、母親である私自身の心の変化と娘の変化を書いていこうと思います。
0歳児で保育園入園が決まった連絡を受けたときの心境
一言、"複雑”。。
「まだ、0歳!0歳だよ!
この世に出てきて1年も経ってないのに社会に出すようなもんだよ!」
「可哀そうすぎる」「もっと一緒にいたい」
という気持ちと。
「私とこれから一日中いる娘の事を考えると、
色んな刺激を与えて伸び伸び成長するためにも、
保育園決まってよかったんじゃ。。」
「夏も水遊びできるし、公園に連れてってくれるし、行事ごとを大切にしてくれるし、、」
「私といたら、育児怠けて毎日買い物にしかいかなくて彼女の為にもならないのでは、、(どんだけ出不精なんだよ)」
という二つの思いを保育園に入園する当日まで、毎日考え続けていました。
想いは晴れぬまま、入園当日。
いざ保育園入園!グサグサささる子供への申し訳なさ
去年の今日4月1日、プレ保育からでしたが入園日となりました。
我が子は、見たこともない環境に興奮し、
何をどうしてもいい楽しいおもちゃに大興奮しはしゃぎ回っていました。
「よかった、なんだか楽しそう」
と。初日。
日々徐々に預ける時間を増やし、毎日恐る恐るのお迎えは
「楽しんでるかな?泣いてないかな?」
と心臓がギューってなりながらでした、、辛い。
三日目程から、娘本人が
「私はこれからここに預けられるんだ」
と0歳児(当時生後10か月)なりに理解したのか、預けるときはギャン泣き。
で、どうやっても私から離れませんでした。
私の心はそこでも心臓つぶれてました。
一番辛かったのは、お昼ご飯を食べ終えたくらいにお迎えに行った日の事。
お友達と同じテーブルで、エプロンをつけ、キョトンとした顔で、
しずかにお座りをし、
先生に食べ物を与えられてる姿を目の当たりにしました。
一見、お利口さんに見える姿でした。
ただ、まだ0歳だよ!(しつこい)それなのに規律よくお座りさせられて
ご飯をまだ誰かもわからない大人(先生ごめんなさい)から与えられて、
何がなんだかわからずに、、まだ0歳なのに、、涙
思い出しただけで涙出そう。
母は、当時毎日号泣しては夫に縋り付いていました。
母と子が保育園の価値を見出した3か月目
子供も何度か保育園の洗礼(お熱の嵐)を浴び鍛えられ、
お気に入りの先生を独占する技を習得し、
園を楽しめるようになったのは3か月程からかな。
私も、職場復帰をし、暴走しながらの登園や、お迎えにも慣れ、
そして何より自分だけの時間があることの大切さや、女性としての生き方というのを感じ始めたのも3か月程。
私たち二人が何を思っていたのか。(子供の思いは推測ですが)
「保育園最高!」「保育士さんって神!!」
何より、娘と私の程よい時間の距離感が生まれたことによって、
より愛情が深まった感があります。(一緒にいる時間を大切にしようって)
私は、ワンオペ育児でしたので先生と一緒に娘の成長を分かち合える喜びは嬉しかったですね。
日々の連絡帳は、私にとって大人の交換日記みたいなもので💖笑
とても楽しんでいました。(今も)
7月になり水遊びが始まった時は、娘が水泳帽を被る姿を見ただけで大興奮でした!
きっと、家だと(場所もないし)やらなかっただろうなと。
そんな季節の行事や食材もそう、に触れられることはとても大切だと、
この保育園に入れて良かったとしみじみ感じました。
0歳児から保育園に預けて思ったこと
本当に、入園出来て良かったです。
無事1歳児クラスへも進級をした娘ですが、
今や立場は自分は先生だと思っているらしく
(月齢がクラスの中でも早いのもあり)、
他のお友達に注意をする光景が見られているとか笑
(人に厳しく、自分には甘いタイプ)
言葉もびっくりするくらい、発達し今や私も怒られるほど。
(イラっとするけど)
わたしも、こうやって自分の生きたい道をみつけられ、
自分の時間を頂き、未来の為に進めることができています。
この一年、保育園に入園できず毎日同じような日々を過ごしたとしたら、
きっと子供にイライラし怒ってばかりの毎日で、娘も私もおかしくなってたんじゃないかと、、思ったりします。
もちろん、保育園に入れる入れないはそれぞれのご家庭の価値観でもあります。
私の場合、娘との空白の時間がより二人の距離を縮めることができたタイプ
だったということ。
だから、4月から保育園に預けるママたちへ。
大丈夫です。
保育園はとってもいいところで、先生方は神レベルに優しくて、
みんなみんなハッピーになれる環境です。
お子さんの為、ご自分の為に必ずなります。
今は辛いかと思いますが、大丈夫です。
あなたの、お子さんに対する"愛”は伝わっています。