【ノルウェーのリハビリ施設でヘビロテ使用・大活躍】北欧発の移乗補助具を紹介!
北欧回復期リハビリ施設で使われているヘビロテ福祉用具をご紹介します。毎日身を粉にして働く看護師さん・介護士さんも積極的に利用している移乗補助具に焦点をあてています。日本の医療従事者の方の何かお役にたてるとうれしいです♪質問・コメントなどもお待ちしています!
Arjo社 (スウェーデン)
座位から立位への移乗をサポートする装置。
使用例:ベッドサイドからトイレへ移動するときに距離があり、患者さんは立位保持が難しい場合。ベッドサイドからの移動は難しいけれど数分だったら背中サポートなしで上肢ストレッチや重力をもちいて半立位トレーニングも可能。
Hepro社 (ノルウェー)
Gripo support pole(グリポサポートポール)
起床・起立時のサポートバーで、バスルームやベッドサイドなどで使用可能。
使用例:ベッドでの寝返りやトイレからの立ち上がり・座り動作サポート・立位保持が難しい場合。狭いスペースなので他の福祉用具を置く場所がない場合
Etac 社(スウェーデン)
床走行式介護リフトで、座位・立位・歩行が困難な患者の移乗を支援。
使用例:ベッドからベッドや車椅子への移乗。
ベッドストリング
使用例:整形外科患者さん(例えば大腿骨骨折・上腕骨骨折)で入院時は自立して起き上がりができていた場合など
移乗ボード
使用例:片麻痺・脊髄損傷・下肢切断の患者さんのベッドサイドから車いすへの移乗時
Bano 社(ノルウェー)
電動で高さを調整可能なトイレと洗面台/手すり付き・回転可能
使用例:車椅子利用者のトイレや洗面台での移動時。
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