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【ボクシング】最初から最後までリズムとテンポを貫いた永田丈晶。山内涼太のパワーパンチを凌駕して日本王座獲得

☆4月1日/東京・後楽園ホール
日本フライ級王座決定戦10回戦
○永田 丈晶(協栄)7位
●山内 涼太(角海老宝石)1位
判定3-0(96対94、96対94、96対94)

 永田の圧倒的なスタミナと手数が山内のパワーパンチを僅かの差で上回った、そういう評価のされ方をするのだろう。けれども、試合開始から、山内がはっきりとポイントを取っただろう最終回に至るまで、終始一貫、イニシアチブを取り続けたのが永田だった。

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