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【日記】青木宣親/2023年4月5日(水)

※写真=サルサソース、アボカドディップ、カッテージチーズ。これを交互に付けて食べるタコチップは最高のおやつだ

3:00 就寝
8:00 起床
「あ~、よく眠れた」って、漫画やドラマのように大きく伸びをしながら呟いてみたいものだ。

 先日作ったカレーの残りを昨夜一気に食べた。けっこうな量だったと思うのだけれども、ひと晩眠ると早くも胃袋は空っから。お腹が鳴る音がうるさすぎるし、実際にお腹が空いて、集中力がないとかいう以前に何かをする気にもならない。水やコーヒーで押さえ込もうと試みたものの失敗。結局、昼にカップ焼きそばへと手を伸ばす。

 イージースポーツでvs.オリックス・バファローズ(ファーム戦)を視聴。先発の松木平優太は自分が今まで見てきた中でいちばんの投球。アウトローへのストレート、スライダーがビタビタだった。が、ひとつ気になるのは右打者へのインコースが皆無だったこと。ここを投げられなければ、この先、支配下→1軍戦となった場合、やはり苦労するはずだ。

 夜はDAZNでvs.東京ヤクルトスワローズ戦観戦。1番丸山、2番青木、このふたりにやられた。特に青木。ドラゴンズの打者なら空振りしたり反応したりしてしまうボールを悠然と見逃す。さらにクサイ球はファウルする。そうして投手を苦しくさせておき、四球を選ぶ。丸山の足と絡め、このふたりによって、柳裕也はあっという間に心が追い込まれた。
 山田がいる、村上がいる、オスナがいる…。強打者がいるだけではない。1、2番以外も、「どうしたら好投手にプレッシャーを与えられるか」ということを打席の中でやっている。だからたとえ凡退しても、意味が発生している。
 打撃だけではない。守備の堅さはもちろんのこと、注目すべきはポジショニングだ。映像ではわかりづらいが、気づいたのはレフト青木。大島洋平のヒットで走者・柳のホームインが阻止されたのは決して偶然ではない。また、高橋周平の再三の快打が阻まれたのも、不運だったでは済まないと思う。
 調べてみたら、開幕5連勝のスワローズは、リーグ最低打率、リーグ最高防御率だった。プレーぶりといい、まるで落合監督時代のドラゴンズを見ているようだった。
 たんに「打てない」だけではなく、「打つための工夫」、その前段階として「相手投手を圧迫する」。そういうことをチームとしてできているかどうか。いまの、いやここ何年も打撃不振に喘ぐドラゴンズには、その部分こそが必要なのだと思う。

 それにしても青木宣親41歳、恐るべしだ。175cmと、体も決して大きくないが、あの中には「野球&ベースボール」が徹底的に詰まっている。木内昇さんが好きな選手に挙げるのも大いに頷けるし、あらためて木内さんの眼力にもおののく。

 最後に、コプロいやミッツ、いいチームに入れて良かったね!


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