わたしの、優しい悪魔【後編】
前回のお話はこちら……↓
いったい、雪人のほんとうの顔はどれなのだろう。
夕飯を作りながら、わたしはときおり雪人のことを思い出し、ぼんやりとしていた。裏表のある人だとは思う。けど、彼の本心が何なのかがよくわからない。
(わたしのスマホに自分の番号を登録したのって、心配だったから?)
深読みし過ぎだと自分でも思うけど、そう信じたくもあった。
ちくわとピーマンのきんぴら、豚肉の塩ダレ焼き、そしてスーパーで買った半額のキムチをテーブルに並べ、合掌して食べる。
一人暮らしにも慣れ、最近ではまともに料理することが増えた。うまくはないけど、料理していると、気持ちがいくぶんか落ち着いた。何かをしないときより、何かをしているときのほうが、自分の心の中にある闇を覗きこまなくてすむから。
ふいに、高校時代に親友から裏切られたことを思い出した。
母の期待通りに成績が伸びず、そのことで心を病んで心療内科に通いだし始めた頃。ときおり、「死にたい」という言葉が頭をよぎることがあった。わたしは、心にしまいこめず、親友と親友の彼にも相談していた。わかってくれると思っていた。
でも――ある日、SNSで顔写真と一緒にばらまかれた。「病んでいる人と繋がりたい」と文を入れられて。
泣きながら電話で「やめてほしい」と親友に懇願したら、すぐに削除してくれたけど、「なんでそんなことをするの?」という問いに対する答えに、わたしは失望した。
――春花が、わたしの彼に手を出すから。病んでいるからって男に甘えたがるのがウザかった。
それから、わたしは誰にも自分の病を言うことはなくなったし、ときおり一人の夜に思い出して――鮮烈に思い出して――心がざわざわして、ひどいときにはパニック症状を引き起こすようになった。
今も喉の奥がきゅっと狭まる。わたしは途中まで手をつけたきんぴらを残し、あとは片づけた。
(今日こそは睡眠薬飲み忘れないようにしよう……)
洗い物をしていると、コツン、と音が聞こえた。一度手を止めたけど、空耳かと思いまた皿に指を滑らした。すると、また「コツン」。不審に思って、音のするほう、ベランダ窓のほうに向かった。カーテンを開いた瞬間、オレンジ色のライトが窓に当たった。びっくりして、急いでカーテンを閉めた。閉めたカーテンの隙間から、ライトの光がちかちかと灯っているのがわかった。わたしは不気味に感じ、早くわたしの部屋にいたずらをしている人が、去ってくれるのを両手を合わせながら待っていた。
でもそれはしばらく続いていた。
警察に電話する? それとも親?――心配かけたくないし、大事にされても困る。そんなことをぐるぐる考えて、雪人の顔がふっと浮かんだ。あんな人に電話するなんて――という当然の理性を遮り、試すように雪人に電話をかけた。
雪人はワンコールのあと、すぐに出た。
「はい。どうした?」
「あの……今、変な人がわたしのアパートの近くにいるんですけど……」
「今すぐ向かう。アパートの場所教えて」
わたしは、アパート付近のマップを雪人に送った。
「絶対部屋から出るなよ」
そう言って、雪人は電話を切った。
雪人が来てくれる、とそれだけでわたしは不思議と安心した。あんなに意地の悪い人なのに――でも、それは雪人のほんとうの姿なのだろうか。わたしは首を振り、カーテンの隙間から人が立ち去ったか確認した。まだその人物は、わたしの窓にライトを当てていた。
それから間もなくして、ピンポンと鳴り、慌てて玄関の覗き窓から伺った。薄暗がりに雪人の姿があった。
ドアを開けたら、雪人がすかさず「変なやつって窓から見える?」と聞いた。わたしは「ベランダの窓にライトが……」と言うと、雪人がわたしをよそにどんどん部屋の中に入っていった。
雪人がベランダ窓のカーテンを開けると、無表情のまま舌打ちをし、「ちょっと外出る」とだけ言って、玄関から出ていった。
しばらくベランダ付近に座り込んで待ちながら、(けっこう早く到着したな……)(先輩って近くに住んでいるのかも?)なんて呑気に考えていた。それから、10分か15分くらい経ったと思う。先輩は帰ってきて、「警察って言葉出したら、逃げた」と報告した。カーテンを少し開けたら、ライトの光はもう当てられていなかった。
「……ありがとうございます。助かりました」
額の前で手のひらを合わせながら、頭を下げた。頭を上げると、雪人がわたしの顔をじっと見つめていた。
「……先輩?」
「いつも男を上げるとき、警戒しないの?」
え、と口を開いたら、唇で唇を塞がれた。雪人の舌が入りこみ、腰から力が抜けてしまって、しゃがみこんでしまう。唇が離れたとき、唾液の糸が垂れて、それを雪人は指で絡めて自分の口の中に入れた。そして「今さっき、油断しただろ?」と、満悦そうな顔で笑った。これまで揺らいだ心がぶったぎられ、悪魔だ……と思った。
「帰ってください!」
「二度も助けてやったのに? 心配だから朝まで一緒にいるよ」
雪人はチェスターコートを脱ぎ、人ん家のベッドに勝手に座った。そして隣を手でとんとん、と叩き。
「こっちにおいでよ。春花ちゃん」
とわたしの名前を気安く呼んだ。
「……先輩、智子の前とわたしの前で、キャラ変えすぎじゃないですか?」
それにしばらく考えているふうを装い、
「ほんとだな。なんでだと思う?」
とまた質問をしてきた。わたしは大きく息を吐きだす。
「わたしに聞かないでください。自分のことでしょ」
立ち上がり、恨めしく雪人を上から見下ろした。雪人は、わたしににらまれたまま、澄んだ瞳で、
「――君を見ていると、妹を思い出すからかもしれない」
と話した。雪人に妹がいるなんて、初めて聞いた。
「妹? 似ているんですか? わたしに」
「そうだね。似ている。妹も――弱い子だった」
そうですか、と言って、「弱い子だった」という過去形に違和感を持った。それで、「今は妹さんと離れているんですか?」と聞いた。
雪人の瞼がゆっくり下ろされ、「まあね。遠くへ行ってしまったね。一人で勝手に――俺たちは何もできなかったね。生きていた頃も一人で抱えるような子だった。弱いくせにさ」と話した。
わたしは手で口を覆った。考えもせずに、質問をした自分の愚かさを恥じた。
雪人はわたしの顔を見上げ、「君の名前の『春花』って、3月に生まれたからだろ?」と話を変えた。わたしは、えぇ、と頷いたら、「俺も3月生まれ。智子に誕生日を言ったら、驚いてた。友だちと同じ誕生日だって」と雪人はわたしに、あのときの答えを教えてくれた。
「うそ」
「嘘みたいだろ? 同じ日に生まれても、俺の年は雪が降って、その次の年は、春みたいに暖かったんだろうね」
雪人は無邪気に笑っていた。その瞬間は、さっきまでの悪魔みたいな表情を持つ人間だとは想像できないくらい。そしてまた、わたしは雪人を信じてしまいそうになる。
「ほら、隣に座って」
その言葉通りに従い、隣に座るわたし。でも次の瞬間――あ、これもトラップかもしれない――と直感がようやく働き、でも働く頃には雪人に押し倒されていた。
「俺も男だから、こういうことをされてもおかしくない」
という理屈にならないセリフを吐き、また顔が近づくのを、全力で両手を突っ張り阻止した。
雪人は起き上がりながら、けらけら笑い、「俺は、春花に学習させてあげてるんだよ」などと言って、勝手に横に寝転がった。シングルベッドだから、先輩が寝ているとマジで困るんですけど……、と思いながら、何を言ってもこの人にはきかない気がして、諦めて横になった。それから、(さっき、自然と「春花」って言ってくれたな……)という些細なことが、なぜだかうれしかった。
○
翌朝、雪人と一緒に朝ご飯まで食べた。
「納豆しかないんですけど……」と、早く帰って欲しくて、渋るようにそう言っても「いいじゃん。納豆」と雪人はにこっと笑って、居座るようだった。
納豆と刻んだネギ、それにご飯を出したら、雪人は胡座をかきながら、でも背筋をぴんと伸ばして、きれいな箸使いで納豆を食べていた。
(性格が曲がっているところ以外は、パーフェクトなんだけどな……)
そんなふうに思っていたら、雪人に出したマグの内側にコーヒーの染みが残っていたらしく、「春花ってずぼらだよね。カバンの中もこれも」と心をグサっと刺すようなことを言われる。出て行ってください! ……とも強く言えず、わたしは胸のうちでシクシクするしかなかった。
「バスの中に入ったら、別々の場所にいましょう。そして他人のフリして別々に大学に入りましょう」
と、アパートの階段を降りたあと、雪人に提案した。「なんで?」と聞き分けの悪い子みたいに、雪人は唇を尖らせた。ほんとうはわかっているくせに。
「……一緒にいるところが知り合いにバレたら、面倒じゃないですか」
「なんで面倒なの? 一夜をともにしたのは事実じゃん?」
わたしは絶句する。
「言葉を選んでください!」
「間違ったことは言っていないんだけど? 俺が言いたいのは、コソコソ隠す必要ないって話」
「……でも、智子とかに知られたら」
「気まずいって? 智子のこと信頼しているんじゃないの?」
得意の雪人の尋問。その信頼が崩れていくのが怖いのに。
「……一瞬でも疑いを持たれたくないんです。智子を傷つけたくはありません……先輩は平気かもしれないけど」
「へぇ。智子に気を遣っているようだけど、春花のほうが智子から傷つけられることがあるんじゃないの?」
え、とわたしは考えたことがなかった問いに、驚いた。
雪人はさりげなく、わたしのスヌードから中途半端に出ている髪を整え。
「――なんで俺が智子に冷たいと思う?」
と、また問いかけた。
「――なんで、ですか?」
わたしの問いに答えずに、雪人は腕時計で時間を確認して、わたしの手を掴んだ。
「ここで長話したら、講義に遅れる。早く行こう」
あの、先輩、手を離してください。と懇願しても雪人は手を握ったまま、わたしを導くようにスタスタと歩いていく。困る、と思う反面、うれしい、という気持ちが勝っていく自分に困惑していた。
雪人と、大学の正門でようやく別れ「られて」、とりあえず安心して棟へと向かった。
教室に入るなり、後ろから「春花! おはよー」と智子に声をかけられて、肩がびくんっと震えてしまう。精一杯いつも通り笑って、「おはよう」と言うも、智子から少し怪訝な目をされる。
「ごめん、わたしの声大きかった?」
「ううん。ぼーっとしてて……」
朝だもん、眠いよねー、と言いながら、智子はいつもの席に座った。わたしもどきどきしながらその隣に座る。
「ねぇ、昨日雪人先輩と一緒に映画館行ったんだけどさー」
と話が振られ、わたしは「え?」と不思議に思った。
「雪人先輩って、あんまり恋愛モノ好きじゃないのに、つき合ってくれてさ。それで、映画館でわたしコーラ落としちゃって、それを雪人先輩がフォローしてくれたんだけど」
いつもなら違和感もなく聞けた智子の、思いつくまま話す結論の見えない話。のはずだけど、昨日は確か雪人は智子の約束をふいにした――だったら、智子の今喋っていることは、嘘?
「――雪人先輩って案外優しいんだよね。パッと見、ドライに見えるけど」
自慢気に話す智子に、「先輩は、あの日図書館で新聞読んでたよ」なんて水を差すようなことはとても言えず、「そうなんだー」と感情の薄めた相づちしか打てなかった。そうなんだー、という返しには、(いや、先輩はなかなかのラスボスだよ)(優しさの裏にとてつもない残虐性を持っているよ)というわたしの反骨精神みたいなものも、含んでいた。
そして机の上に置いたわたしのスマホが振動し、智子とわたしのふたりでそれを凝視してしまう。雪人先輩からのメッセージだった。
――昨夜は楽しかったよ。おかげでよく眠れた、ありがとう。
わたしは「!!!」と息だけで悲鳴をあげて、スマホの画面に表示されてある通知を急いで消した。なんで今メッセージを? それに意味深な短い文を? と考えて、ニヒルに笑う雪人先輩の顔が浮かんで、二度目の殺意を覚えた。
「――なんだー、春花も先輩と仲良くしてんだね」
棒読みにそう言う智子の目には、明らかに怒りが滲んでいるのがわかった。あの、その、これは――とわたしが、どこから説明したらいいのか迷っていると、「春花って人のモノが好きなんだ。地味なやつだと思ってたけど、こわー」と低い声で笑った。
ふいに高校時代のことが蘇った。
「……これは先輩が、勝手にわたしのスマホに登録して」
「先輩から言い寄ってきたって言うんだ? へぇ、自信なさそうなのに、意外と気が強いんだね。それとも虚勢?」
「智子、違う。わたしは先輩と何も」と言って、キスされたことを思い出し、「先輩のことなんとも思っていない。たぶん先輩もそう」と言い直した。
智子は、嘲るように笑った。
「必死こいて弁明しなくていいよ。好きだったんでしょ? わたしが紹介してあげた先輩が。気に入ってくれてありがとう」
と言って席を立った。
わたしは智子のあとを追いかけようとしたけど、高校時代の映像がフラッシュバックで蘇り、呼吸の仕方がわからなくなった。ぜぇぜぇ言う声が身体中から響いているようにうるさくて、どんどん世界が歪みだし、立てなくなり、わたしは膝をついて涙を流した。行かないでよ、智子。捨てないでよ――。頭は回らないのに、なぜだかそんな心の声だけはしっかり聞こえていた。
誰かに肩を触られ、背中をさすられ、「少しだけ我慢できるか?」なんて無理なことを言われ、身体がふわっと浮き、気がついたときには――保健室のベッドの上で寝かされていた。
目を開くと、白い天井が見え、世界をとらえるように、左右を見渡すと、右に雪人のブルーのセーターを着た背中が見えた。
雪人は読みかけの本を閉じ、わたしに向き直った。
「ようやく、起きた?」
「……先輩、智子は」
「ごめん、メッセージを送って。春花がパニックになることを、計算していなかった」
「智子のこと……」
「智子は、さっき会った。心配すんな。春花が思っているより、智子はなんていうかふてぶてしい」
そして雪人は、ペットボトルの水を差し出した。
「飲める? それとも、温かいもののほうがいい?」
わたしは首を振って、起き上がり、雪人からペットボトルを受け取ってひと口飲んだ。
「……わたし、知らない間に智子を裏切っていたんですよね」
「どうしてそう思う?」
「だって……、親友の彼氏に……」
「キスされたり、押し倒されたりされたこと?」
と雪人が相変わらず意地悪そうに言うので、わたしは雪人に水をかけてやろうかと思った。
「春花が知らないことを教えようか。俺と智子は「正式」にはつき合っていない」
え? とわたしは頭の中が白くなってしまう。
「智子から、1か月だけつき合ってください、と言われた。試用期間みたいなものかな。1か月、試しにつき合って、それで嫌なら別れてくださいって」
「でも……先輩はそれでも受け入れたんでしょ」
「それが一つ目。二つ目は、智子はけっこう問題児だっていうこと。学内の彼女持ちの男に次々と、手を出す――知る人ぞ知る「魔性の女」ってやつ? 智子の女友だちってあんま見たことないだろ? 敵がたくさんいるからね」
そう言えば、と思った。智子の男友だちは見たことあるけど、女友だちにはあんまり会ったことがない。
「……それでも先輩はつき合ったんでしょ。試用期間でも」
「初めは、興味なかったけどね。誰の男をとろうが俺には関係ないし。でも春花の親友だって言ったから、興味を持った。試しに遊ぶのもアリかなと」
……やっぱりこの人は悪魔だ。
「なんで、わたしの親友だからって興味を持ったんですか?」
雪人は、わたしの瞳をじっと見て、はー、と息を吐き。
「やっぱり春花って真面目すぎて、頭の巡りが悪いんだな。損すること多いだろ?」
さすがにキレたわたしは、残りの水をぶっかけた。
「先輩は、いつも質問に答えない!」
雪人は濡れた前髪を直しながら言う。
「だって、明白じゃん。好きだから興味を持つんじゃないの?」
え? とまたもや頭が真っ白。
「鈍くさいな。今まで一連の流れを見てもわかんない?」
これって告白なんだろうか。雪人は椅子から立ち上がり、わたしの顔に手をあてて、「こうしたほうが伝わる?」と、キスをした。今までよりも、それは少し長く、優しいキスだった。
○
あれから智子とは、まともに話していない。
「推奨はしないけど、別に智子はそこまで、陰湿で根に持つタイプでもないから平気だと思うよ」
と雪人が(無責任に)言ったけど、わたしは雪人と「こんな関係」になってしまった以上、智子とコンタクトをとるのが怖くてしかたない。
少しだけ時間が過ぎて、クリスマスイブに初めてわたしは、恋人とイルミネーションを観に来ている。雪人から誘ってきたので意外に思い、「先輩って、けっこうロマンチストなんですね」と言ったら、また冷酷な顔をされた。
「頭悪い子とつき合うと、苦労する」
と雪人が嫌みを言うので、もしやわたしのために? 合わせてくれてるの? と考え直し、うれしく思った。
光を放つガラスを無数に散らしたみたいに、木々に絡んだライトは、わたしたちの瞳を眩ませる。雪人の指がかすかに触れ、わたしはそれを握った。そしたら、いつも悲しい色を見せる雪人の横顔が、柔らかくなった。(先輩、かわいい……)と思った言葉は胸にしまっておく。
「でも、どうしてわたしを?」
「何?」
めんどくさいと思われてもいいやと、また質問する。
「あの雪の日に見て、一目惚れしたんですか?」
雪人は鼻で笑い、「一目惚れするくらい、自分は優れた容姿をしていると思ってるの?」とまた嫌なことを言う。
「じゃあ、なんで?」食いつくわたし。
「俺にとってあれは、初めてじゃない」
「――じゃあ、いつわたしを」
「今年の春。泣いていた春花を俺は見てた」
わたしの手のひらが汗ばんだ。
「帰りのバス停のベンチに座って、肩を震わせて泣いていただろ? 何があったのかわからなかったけど、俺はそのとき、春花が泣きやむまで遠くで見ていたんだ。――したら、ふつうにバス乗って、年輩の人にも笑顔で席譲って……、そんなふうに耐えている子がいるんだと思って」
「――それで」
「妹もそうだったなと思った。だからか、気になった」
そしてわたしのほうを振り向き、雪人は笑った。
胸の奥が、ぎゅっと苦しくなった。それは、少しだけ甘やかさを伴う痛みだった。
わたしは雪人の手を、いつもより強く握りしめた。
「――わたしのこと、離さないでくださいね」
なぜだかその言葉を言うとき、涙が出そうになった。
END.
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