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#日刊DXNews 米IT大手がデジタル化需要で増収、CES2021は完全デジタルで開催、「デジタル推奨販売」サービスで店頭での試食・推奨販売をDX化へ【2020/8/2】

8/1のDX Newsをお届けします。

①米IT大手がコロナ禍のデジタル化需要で増収

30日に発表した2020年4~6月期決算でアマゾン・ドット・コムなど主要4社のうち3社が増収を確保し、純利益も伸ばした。

EC利用者の増加、パソコン・タブレットの需要増、クラウド事業・ネット広告事業の売り上げ増が主な要因。

一方で、寡占などへの警戒が足かせになる恐れもある。アップルなど4社のCEOは29日、米議会下院の公聴会で厳しい追及を受けた。


②米ラスベガスの家電展示会CESが2021年は完全デジタルで開催

毎年1月にラスベガスで開催されてきた家電展示会CESが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を受けて、2021年は完全デジタルでの開催になると発表。

製品ショーケースやショーフロアをデジタル化し、製品やサービスを詳細に見られるだけでなく、ライブデモを実施する。

なお、2022年開催の「CES 2022」は再びラスベガスで、物理的な展示とデジタルの展示を組み合わせたものにすると発表しているとのこと。


③「デジタル推奨販売」サービスで店頭での試食・推奨販売をDX化へ

セールスプロモーション人材サービス事業を行っているcabic株式会社は、これまで流通小売店舗の店頭で実施していた試食・推奨販売のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を推進しており、マネキン販売員や実演販売士を起用したインストア動画制作サービス 「デジタル推奨販売」 を開始

商品の “おいしさ” や “商品の魅力” を最大限引き出し、“音” や “映像” により購買へ繋げるインストア動画(店頭動画)を制作する。また、対象商品を使用した “簡単レシピ動画” や “アレンジレシピ動画” を組み合わせることで、消費者に対して商品への興味関心や新しい発見を提供する。

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