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人事とは。

こんにちは。 株式会社BIZREALのひろねぇです。今日は何故わたしが最高人事責任者(CHRO)になったのか?を少しお話ししようと思います。

端的にお伝えすると、ある日突然
「じゃあ、ひろねぇさんはCHROで!HR領域をお任せしたい」
と言われたから。と言う2行になってしまいますので、もうちょっと細かく(笑)

そもそも「CHROってなんなん…?」の知識ゼロ、HRという横文字すら?マークだらけだった私。
そう、皆さんも日々頼りにしているであろうGoogle先生にまずは質問してみました。

HR→Human Resourceの略称で、人的資源全般に関係する業務
CHRO→Chief Human Resource Officerの略称で、最高人事責任者

と言う答え。
「あぁ…そう…また横文字かい…日本語じゃダメなんか…?」そう思いつつも読み進め、とりあえず役割の理解をする事に。

それと同時並行して進めたのは、周りにいるHR領域の友人にメンターになってもらう事でした。

幸運な事に、私には現上場企業で人事をしていたり、ベンチャーで採用やHR全般をやっている経験豊かな友人が沢山いたので、とにかく「今度スタートアップの会社の人事採用をやる事になった。色々教えてください!」と連絡をし、色々な会社の体験を聞き、インプットの時間を増やす事に集中。

その経験者の友人と話す中で、皆に言われたのが「うん!向いてるね!」だった事がとてもしっくり来たと言うか、「ほう、私のような性格は人事に向いてるんやな」と腹落ちした事を今でも覚えています。

そもそも私は、3年前に友人の立ち上げた「ヒトオシ」と言う婚活ベンチャーの会社でマッチングプランナーとして男女の結婚のお手伝いをしながら、リーダー、メンター業務を兼任していた事もあるので(現在もプランナー業務は続けています)
現場のハレーションや課題を吸い上げ、上下ともにクッション材としてバランスをとる、と言う事を現場でしていたので、問題点をピックアップする事にはある程度慣れていた事もあり【人】をベースにする人事の仕事には惹かれました。

やる!と決めて色々な人からナレッジを共有してもらいインプットした後は
・自分なりの人事の在り方を考える
・カルチャーフィットから求める人材の明確な人物像を考える
・ベンチマークにしたい会社を考える

など、とにかく考えて考えて考えまくりました。これは今も考え終わることは無く、大筋が決まってからも日々「どんな会社で、どんな人と、どんな風に働いて行くか」をふとした時にも思考しています。

私なりに考えた人事とはー。
勿論経験を積むごとに変わって行くと思いますが、

当たり前なこととして、会社が大きくなるためには絶対条件として〈人〉が必要です。
最近では良く〈人的資源〉という言葉を聞きますが、これは今に始まった事ではなく、古今東西いにしえの時代から人が資源、資産である事は当たり前のことで、
「何を今さら。」と思っている会社員の方々も多いのでは無いでしょうか?

「働かせてやっている」も
「働いてやっている」も
私は違うと思っています。

会社側も、働く側も、お互いが胸を張って、当事者意識と大きな同じ目標を持ち、造り上げて行く。それを達成して行くためのチーム。

その為に会社と資産である社員の間で尽力するクッション材であり、断熱材であり、遮音材(急に不動産投資家っぽい例えですが)でもある。それが人事のやるべき事では無いのかな、と、最近は感じています。

当たり前の事が同じ人。結構これって大切ですよね。

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