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「もう広告で迷わせない」を実感できるプロダクトを創る。~開発担当者のこれまでとこれから~

こんにちは。ビズパnote編集部です。

今回は、まだご紹介していないビズパメンバーを紹介していきたいと思います!
なお、これまでご紹介したメンバーの記事は↓↓から読んでいただけますので、ぜひ見てみて下さい!

今日、ご紹介するのは、プロダクト開発部に所属する吉留さんです。吉留さんは、2019年10月にビズパにジョインし、BIZPA正式版の開発から関わっているエンジニアです。

それでは吉留さん、よろしくお願いします!

※吉留さんのプロフィールはこちらでご紹介しています

WEBってどうやって動いてるんだろう?と思ったのがエンジニアへの1歩目

エンジニアになったのは本当にたまたまだったと思います。
大学も実は薬学部に通っていました。

ただ、高校生の時、すごく暇だったこともあって、色々な勉強をしていました。その中の一つにプログラミングがあったんです。別に将来何かに役立てようと思っていたというわけではなく、WEBってどういう仕組みで動いてるのか分からないから勉強してみよう、くらいの軽い気持ちでした。他にも簿記とか、行政書士とかも勉強しましたが、これらも特に脈絡もなく、学んでいた感じです。

そして、大学には入ったものの、家庭の事情で中退しています。奨学金をもらって続ける道もあったものの、薬剤師になりたいという強い意思を持っていたわけではなかったので、結局辞めることにしました。

ただ、大学を辞めて何もしないわけにもいかないので、急いで就職活動を始めました。そこで、何が仕事にできるかと考えたときに、勉強したことのあったプログラミングの知識を活かして、エンジニアになれるのではないかと考え、求人を探していきました。

ありがたいことに、就職先はすぐに見つかって、大学3年生の9月に大学を中退して、11月には就職していました。
その会社はお客様の会社に常駐してシステムを開発する仕事だったのですが、私が行っていたお客様先は、都内にありました。まだコロナ禍前だったこともあり、毎日満員電車に揺られて通勤しなければならなかったのが辛かったことを覚えています。また、お客様先に依頼されたシステムを納品したら、基本的には終わりで、テストや、実際にどう使われているか等などの実態が分からなかったので歯がゆさを感じていました。

結局、その会社は1年ほどで退職して、今度は、自社でシステムを開発している会社という軸で求人を探しました。最終的には、子供の頃、北海道に住んでいたこともあったので、札幌のファッション系のECサイトを開発・運営している会社にしました。

北海道はシェアハウスが多いこともあって、私も札幌ではシェアハウスに住んでいました。中国や台湾、ノルウェーなど、様々な国籍の方がいるところで、仲の良い友達もできました。毎日のようにリビングで話をしたり、冬はスノボ―をしたりと楽しかったことを覚えています。

仕事も充実していたのですが、半年程かけて行っていたオンプレミスからAWSのクラウドへ移行する業務の区切りがつき、シェアハウスの契約期間も満了を迎えるタイミングがちょうど重なったこともあり、もう1度転職をしようと思いました。入社して1年ほど経った頃だったと思います。

入社から3年。β版ローンチから現在まで大きな変化とともに。

この時の企業選定の軸は「開発とインフラの両方ができる環境」で「比較的規模が小さい会社」としていました。
そこで出会ったのがビズパでした。
面接を受けていた当時、ビズパはまだ従業員がいない状態でした。私が入社したのは2019年の10月なのですが、ほぼ同じタイミングで上司である開発部長の白鳥さんも入社されたので、面接ではお会いしていません。

上司に会っていない状態でもビズパに入社をしようと思ったのは、選考のスピードが早かったこと。スピードが早いということは、仕事をするうえで自分自身も大事にしていることなので、とても良い印象を受けました。

そして何より、石井代表から「現状では出稿までに時間も手間もすごくかかるオフライン広告が、思い立ったら翌日には出稿できるような環境を創ろうと思っている」という話を聞いて、とても魅力を感じました。札幌から引っ越すのは名残惜しかったですが、内定をいただいた後、すぐにビズパへジョインしました。

そこから約3年が経過しましたが、楽しく働けていると思っています。
その理由は大きく3つで、1つは、自分自身がアウトプットしたものがビジネスにどんな影響を与えているのかや、会社の動き全体が見えること。ビズパは様々な数字やデータがオープンにされているため、自分でアクセスして商品登録数やユーザー数の変化を見ることもできます。自分自身が作ってリリースしたプロダクトが使われていて、数字が伸びていることを見て取ることができ、これがモチベーションにつながっています。また、今後会社でどんな施策を行うかもきちんと共有されるので、次どうしたら良いかイメージをもって働ける点もありがたいと感じています。

2つ目は、会社の大きな転換点に立ち合えていること。これはスタートアップであることに起因しているかもしれませんが、私が入社してから、プロダクトである「BIZPA」のβ版のリリース、正式版のリリース、有料サービスの提供開始と、大きな転換点を迎えています。
大きな変化への対応は、当然、エンジニアとしての仕事でも求められます。ただ、変化の渦中にいるときは大変でも、終わった後にとても大きな達成感が得られ、飽きることがありません。

3つ目は、リモートワークが自分のスタイルに合っていること。私は電車通勤が苦手(特に東京への)なので、もし、ビズパが毎日東京のオフィスに出社という環境だったら、途中で転職も考えたかもしれません。好きな場所に住みながら、リモートワークができる環境は自分の働き方に合っていると感じています。

「即日何かしらのアウトプットを出す」を徹底。

社会人になって今年で5年が経ちました。
様々な経験のおかげで、見える範囲が広がり、自分自身がやったことがシステム全体の中のどこに影響するか、そのために何をしなければいけないかなどが分かるようになってきたと感じています。

一方で、一貫して大切にしてきたこともあります。それは「とにかくアウトプットを早く出す」ということ。
新しい機能の追加やバグの修正など、どんな作業においてもですが、可能な限りオーダーを受けたその日のうちに何かしらのアウトプットを出すようにしています。

1社目の会社で常駐していたお客様先では、オフィスがとてもシーンとしていて、皆がもくもくと作業している環境だったんです。入社して数日しか経っていなかった私は、相談したいことがあってもなかなか声をかけられませんでした。その状態のまま、アウトプットを出したところ、結局手戻りが多くて1週間を無駄にした経験がありました。
そのときから、アウトプットは早いタイミングで一度出し、認識のずれがないか確かめてから先に進めることを心がけています。

ただ、リモートワークになってからは、悩んでいる様子などが周囲に伝わりにくいため、1日たってもアウトプットイメージがつかめなかったり他のやり方が良いのではと悩んだりしたときは、積極的に周囲に相談するようにしています。

人によって仕事のスタイルは異なると思いますが、私自身は早くアウトプットして早く軌道修正するこのやり方が合っていると感じています。

エンジニアとしてのミッション実現。

最後に、今後のビズパについて、私自身が考えていることを少しお伝えしたいと思います。先日配信された石井代表の記事(https://note.com/bizpa/n/n4a4d57bbd850)にもある通り、新しいミッションは「もう広告で迷わせない」です。

これをシステム的な面で実現する場合には、どうしたら良いのかを自分なりに考えたところ、検索とレコメンドの機能がとても重要になると考えています。

というのも、お客様自身が「迷わない」と感じる状態がどのような状態かを考えると、お客様自身が探している商品にしっかりとたどり着くことができるということや、、お客様自身では見つけられていない、あるいは思いついていない商品をビズパが推薦できているということだとと思うからです。

今はまだ、日本中の広告をビズパ上に掲載するためにデータ整備を行っているフェーズではありますが、今後、お客様が「これだ!」と迷わずに感じ取ってもらえる環境を、システムの面で実現していきたいと考えています。

もちろん、その環境を実現するためには勉強も必要ですので、データ分析やAI、レコメンドに関する勉強を日頃から行うようにしています。

ビズパはやってみたいことはやってみたらと言ってくれる組織でもあります。特に、上司の白鳥さんは、スケジュールやメンバーの得意なことや特性を見極めながらタスクを振ってくれているので、空いた時間に勉強したり、試してみたいことにチャレンジもできています。常に厳しいスケジュールで仕事をしている環境だと、次の成長に向けた土台作りを行うこともできませんので、非常にありがたい環境だと感じています。

現在も、大きなプロジェクトが進行している最中で、まだまだ変化の渦中にありながら、一歩ずつミッション実現に向かっているところだと思いますので、今後も自分自身ができることを拡げていこうと考えています。

もし、ビズパの開発環境や勉強している内容など、もう少し話を聞いてみたいと思ってくださる方がいらっしゃれば、是非、採用HPをご覧ください。カジュアル面談も大歓迎です。

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