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フルリモートのハンズオン支援、はじめの3ヶ月の動き方~コンテンツSEO施策立ち上げ編~

※bizhikeはCASTER BIZ セールスマーケへ名称を変更しました

※この記事はbizhike Advent Calendar 2021の8日目の記事です。

皆さまはじめまして!
株式会社キャスター、bizhikeの畑井と申します。

2021年4月から、bizhikeのhiker(顧客担当のフロント)として、クライアントの新規サービス立ち上げやコンテンツSEO施策、LP・WP制作の支援などを担当しています!

bizhikeとは、経営課題の言語化から実行までワンストップで支援するサービスです。
https://bizhike.jp/

bizhikeは、“フルリモート”で社内外とコミュニケーションしながら、クライアントの事業開発・組織開発をハンズオンで支援しているのですが、

しばしば
・フルリモートでのハンズオン支援ってどういう風にやってるの?
・相談したら最初はどんな感じで進んでいくの?
・クライアント側はどんな対応をしているの?
といった質問をいただくことがあります。

前職の銀行マン時代に、
「おっしゃ!!関係構築のために飲みにケーションだ!!!
 毎日飲み会じゃ足りないからダブルヘッダーや!!」

と対面でのコミュニケーションに150%頼り切りだった私も、ジョイン当初はまさに同じような疑問を持っていました。

12月に入り今年を振り返ったときに、まだ初々しかった4月の自分が抱えていたそんな疑問を思い出しましたので…

この記事では、私が実際に担当させていただいている
株式会社医道の日本社さまのコンテンツSEO施策支援の事例ご紹介を通して

☑ bizhikeにご相談いただいた後、どういう形でスタートしていくか
☑ フルリモートでのハンズオン支援が、どういった流れで進んでいくか
☑ bizhikeとクライアントが、どんな風にやり取りしているか

といった情報を
bizhikeに興味はあるけど、フルリモートでのハンズオン支援の動き方についてもう少し詳しく知りたいな…
と思ってくださっている方々にお届けしたいと思います。

今回の事例ご紹介においては、bizhike内の超有意義なオンボーディング資料「最初のXヶ月の過ごし方シリーズ」のタイトルをまるパクリしつつ、実際にプロジェクトが始まってからの最初の3ヶ月を振り返るスタイルで進めてまいります。

▼ こんな感じのオンボーディング用資料があります…!!

スクリーンショット (165)

それでは!よろしくお願いいたします!

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■ プロジェクトスタート

bizhikeへのお仕事のご相談は、bizhikeのホームページからのお問い合わせだけでなく、(たいへんありがたいことに)既存のクライアントやお知り合いからご紹介いただく、というパターンも少なくありません。

本件は後者のパターン、ご紹介からお話がスタートしたクライアントです。

bizhikeでは、まずご相談の内容や背景などをお伺いした上で、チーム内で施策の方向性・進め方・費用感などを整理し、ご提案をさせていただいております。

▼ ご提案書イメージ

スクリーンショット (168)

今回は、日程などはメールでのやり取りで調整しながら、実際の商談をZoomで行いました。
(実は、私は商談には同席しておりませんでしたが…)

1度目にご提案した内容へのフィードバックを反映後、再度ご提案をさせていただき、正式にコンテンツSEO施策のご支援を開始する運びとなりました。

また、商談~成約と並行して、スキルや手元状況を勘案してのアサインメンバー調整がbizhike内で行われ、私が担当の一人としてアサインされることになりました。

アサイン体制について、案件によるところもありますが
本件では、私を含めた計2名でフロントを担当しています。

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■ 1ヶ月目

基本的に、ご支援にあたっては、Zoom等でのオンラインMTGを定例で実施します。

今回のご支援においても、隔週の定例MTGで進捗チェックやアウトプット共有、方針・施策の協議&すり合わせ、情報のご共有などを行いながら、プロジェクトを進めています

もちろん、定例MTG時にしかやり取りを行わないわけではなく、Slackなどのチャットツールを使用したやり取りは随時させていただきつつ、必要に応じて非定例でのMTGを行うこともあります。

(チャットツールに関しては、Slackを使用することが多いですが、クライアントのご事情に応じ、Teamsなどを使ったりもします。)

本プロジェクトの1ヶ月目では、まず、ご提案時の内容をもとに方針やスケジュール感、bizhikeとクライアントとの担当割りを改めてすり合わせ、今後の動きについて認識共有を行いつつ、今までメールで行っていたbizhikeとのやり取りをSlackに移行していただきました。

▼スケジュール案はこんな感じ

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施策を進めるにあたって、私たちbizhikeはもちろん手を動かすのですが、アウトプットの目線確認やフィードバック、情報や資料のご提供、社内での整理、公開作業などなど、(案件や体制により範囲は異なりますが)クライアントご自身にご対応いただくところもあります。

そのため、スケジュールやTo Doを固める際は、「誰が、いつまでに、何をどこまでやるか?」を明確に共有しながら進めていくようにしています。

また、Slackへの移行においては、今までご利用されていないサービスとのことでしたので、簡単にではありますが、使い方のご案内もさせていただきました。

▼Slackの使い方ご案内

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スケジュールイメージのご共有後には
今後の施策においてどのようなキーワードを狙っていくのが良いか?
を調査・整理し、目線合わせを行いました。

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■ 2ヶ月目

キーワードの方向性やスケジュール感、上流の戦略が固まったところで
2ヶ月目には、記事公開までのコンテンツ制作体制をどうするか?というテーマを詰めていきました。

▼ コンテンツ制作体制案のうちの一つ

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社内リソースなども踏まえて、当面の制作体制と最終的に目指す制作体制の検討を進めつつ
並行して、1ヶ月目に選定したキーワードをもとにbizhikeで構成案作成・ライティングを実際に行ってみて、具体的な動きのイメージを掴んでいきます。

資料のやり取りなどはSlackを中心に随時行いながら、bizhikeとクライアントでそれぞれの担当部分を随時進めていき、特に協議が必要そうな点などは、定例MTG時に直接お話をします。

▼構成案はこんな形式で作っています

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本件では、2ヶ月目に実際に記事の構成案作成やライティングを進めてみたことで、bizhike側で取り組む範囲と、クライアントにご対応いただく範囲が、より明確に認識共有できました。

特に、私たちbizhikeではキャッチアップしきれないような業界特有の知識や情報が必要な場面においては、その領域の専門家であるクライアントの知見をお借りしたり、ご対応をお願いしたりすることがあります。

また、別途bizhikeでお役に立てそうなリサーチのご相談などをいただき、工数的にも可能な範囲でしたので、そちらについてもご対応をさせていただきました。

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■ 3ヶ月目

スタートから3ヶ月目に入り、プロジェクトの体制が固まってきました。

クライアントには丁寧にコミュニケーションを取っていだたいており、タスクも着実に実行してくださっているため、しっかりと連携しながら一緒にプロジェクトを進めることができています。

▼ Slackでも、円滑にコミュニケーションを取らせていただいています

スクリーンショット (190)

一方、このタイミングで当初計画時の想定から状況が変わり、記事制作体制について予定していたリソースの確保が難しくなってきたほか、追加で別な方向性の記事も作っていきたいというお話をいただきました。

こういった際には、まずはそれぞれのお話について状況や背景、目的などをヒアリングした上で、クライアント・bizhike双方のリソースなども考慮しつつ、今後の動き方の再検討を行います。

計画通りに進めることはもちろん大切ですが、状況に合わせて次の手を考えた方が良さそうな場面においては、クライアントと一緒に頭をひねり今後の方向性を考えることも、私たちbizhikeの仕事です。

▼ こんな風にアジェンダ・議事録を共有しながら定例MTGを進めています

スクリーンショット (188)

今回についても、クライアントとbizhikeでコミュニケーションを取りながら今後の動きを協議した結果、最終的に次の動きを決定でき、無事に3ヶ月目が終了いたしました。

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■ その後…

4ヶ月目以降は、概ね3ヶ月目までに固められた動き方をベースにプロジェクトを進めてきました。

Slackや定例MTGでのやりとりを通して、状況に応じた軌道修正・ご相談事項へのご対応も都度行いながら、クライアントの丁寧なご対応もあり、着実に施策が前進しています。

いつも皆さまとっっっても親身にご対応くださる、ホスピタリティマインドに満ち満ちた医道の日本社さまのホームぺージ、今後、要チェックです!

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■ おわりに

フルリモートでのハンズオン支援の動き方、読む前と比べて少しでもイメージが湧きましたでしょうか?

bizhikeではこのようにプロジェクトをスタートさせ、クライアントとの関係性構築を大切にしながら、施策実行のお手伝いをしています。
無料相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

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株式会社キャスター CASTER BIZ セールスマーケ(旧称:bizhike)
ベンチャー・スタートアップ を中心にハンズオン型の業務支援を展開。新規事業の企画設計から、営業・マーケティング・採用に至るまで幅広く支援。お客様のチームの一員として伴走しながら、一緒に悩み、考え、喜びあう新しいサービスです!

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