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webマーケターって本当に足りていないの?勝手に計算してみた。

※bizhikeはCASTER BIZ セールスマーケへ名称を変更しました

どうもこんにちは!灼熱の毎日が続いており、毎日アイスを1個食べることをKPIにしているbizhikeの吉岡(@kaboteee)です!
好きなアイスはセブンイレブンの「まるで完熟マンゴー」です!
よろしくお願いいたします。

さて、本日は「webマーケターって本当に足りていないの?」について。bizhikeではBtoBのwebマーケティング支援をおこなっており、お問合せいただくお客様のほとんどが「webマーケのリソースが足りない」「採用出してるけど全然採用できない」と悩まれております。

そこで、そもそも日本にwebマーケターは何人いるのか??を勝手に予想しつつ、どれだけ足りていないのか?を数字で示していきます!(勝手に!)

それでは早速、見ていきましょう!!!(BtoCなのかBtoBなのかという議論もあると思いますが、今回は分かりやすくするためにwebマーケターとして統一します)

まずは大前提、日本の人口

みなさんご存知かと思いますが、改めまして。日本の人口、2022年6月時点の概算で1億2493万人です。この10年で300万人ぐらい減っていますね。300万人ってピンとこないと思いますが、茨城県の人口が284万人。10年で茨城県の人口が消えたことになります。ヒョエー!!
今後このトレンドは益々加速していき、2060年には8,674万人になると言われています。10年で1,000万人ずつの減少ペースなので、10年おきに東京が無くなっていく感じですね!ヒョエー!!!!

統計局のHPより
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html

では、日本の労働人口は?

2022年4月時点で6,727万人。2人に1人は働いてるんですね!産業別に見ると卸売・小売業が1,032万人でトップ。次いで製造業1,027万人。
ということは、知り合いで10人ぐらい集まると、卸売・小売業か製造業で働く方が居るって感じですね!なんとなくそんな感じはしますね!

次は労働人口の内訳を見ていきましょう!

日本標準職業分類によればマーケティングの仕事は一般事務従事者の中の「企画事務員」に該当すると予想(おそらくですが笑)。ちなみに「日本標準職業分類」という単語を人生で初めて見ました。そんな分類があったんかい、と思わずPCに向かってツッコんでしまいました。

https://www.soumu.go.jp/main_content/000661290.pdfより引用

では、この企画事務員は一体何人いるのでしょうか?
まず、総務省の労働力調査の資料によると2020年の年間平均で一般事務従事者は1,351万人(月によって就業者数にばらつきがあるので平均)。労働人口の6人に1人は一般事務従事者ということになります。

職業別就業者数及び雇用者数

では、1,351万人中、何人がwebマーケターなのか?

ここで、一般事務従事者の内訳を確認すると以下。

1.庶務事務員
2.人事事務員
3.企画事務員(webマーケターはここ)
4.受付・案内事務員
5.秘書
6.電話応接事務員
7.総合事務員
8.その他の一般事務従事者

https://www.soumu.go.jp/main_content/000661290.pdf

ふむふむ。
ここでマイナビ転職を見てみると事務系の求人数3,969件、企画・経営は1,383件。おおよそ、比率でいえば8:2といった感じでしょうか。
なので1,351万人中、2割の270万人が企画・経営の人材であると考えることができそう。

かつ、求人をさらに細かく見ていくと企画・経営の中でもマーケの割合は15%ぐらいなので

270万人×15%=約40万人
となります。

この40万人の中で、webマーケティングに精通しており、企画から実行までディレクションし、実際の成果物を作成できる人がどれほどいるでしょうか。マーケは領域が多岐に渡り、戦略立案、企画、競合調査、データ分析、デザイン等複数あり、おそらく多くの企業でも分業されていると思います。

そう考えると、いわゆる自分で企画から実行まで一気通貫でPDCAを回せる人と限定すると1人/10人ぐらいの割合なのかな?と思います。
そうすると約4万人ですね。

4万人で足りていないのか???

webマーケターが必要な産業を一旦、情報通信産業(いわゆるIT業界)に絞って考えて、どれぐらいの人が転職するのかを考えてみます。
厚生労働省が出している「雇用動向調査の概要」によると

令和2年
・情報通信産業の入職(新しい仕事を始める率):14.6%
・情報通信産業の離職(既存の仕事を辞める率):9.2%

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/21-2/dl/kekka_gaiyo-02.pdf

なので4万人×14.6%=5,840人
これは過去1年間の労働者の移動の指標なので、マーケター限定ではありません。多少の上下はあると考えてもまぁ10人webマーケターがいたら1人辞める感じかなと。

webマーケターは現在売り手市場なのもあり、90%が転職できるとして

5,840人÷0.9=6,488

1年間で転職活動をするwebマーケターは6,488人!
月にならすと平均で540人。
平均3ヶ月を転職活動に使うとして、アプローチ可能なのが1,622人!

今現在、転職活動をしているwebマーケターは1,622人です。

では、1,622人に対して求人数はどれぐらいあるのか?

IT業界の求人といえばWantedly、ということでWantedlyで調査!
以下の内容で検索。

募集職種:マーケティング・PR+webマーケティング
就業形態:中途・フリーランス

上記の条件で5,714件がヒット。
Wantedlyでは同じ職種でも複数の求人を同一企業が出すので4,000〜5,000社ぐらいは掲載していそうです。

間をとって4,500社としましょう。企業としてはwebマーケターを複数名募集というよりも、まずはとにかく1名採用したい!と考えている企業の方が多そうなので求人数も4,500人としてみます。

1,622人に対して4,500人。
1,622人枠を4,500枠で競っていることになります。
採用倍率2.7倍!
(DODAが毎月出している有効求人倍率で「企画・管理」は2.82倍でしたのでいい感じの数字と言えそう)

では、どうすればいいのか?

選択肢は2つです。

1.自社でwebマーケターを採用もしくは育成する
2.外部のプロにアウトソースする

とはいえ、自社での採用や育成はどうしても時間がかかります。しかも、採用は圧倒的に人材不足です。ビジネスはスピード勝負。最短3日で立ち上がるwebマーケの組織がbizhikeなら手に入ります。
我々の強みは企画の設計から実行まで一気通貫にご支援が可能。
専任の担当者が御社のホットリード獲得に向けて適切なコンテンツを作っていきます。

これ以外にも様々な支援が可能です。

まずはお気軽にお問い合わせください。ちょっと話だけ聞いてみたい方も大歓迎です!

ー 私たちと一緒に課題解決に取り組みませんか? ー

株式会社キャスター CASTER BIZ セールスマーケ(旧称:bizhike)
ベンチャー・スタートアップ を中心にハンズオン型の業務支援を展開。新規事業の企画設計から、営業・マーケティング・採用に至るまで幅広く支援。お客様のチームの一員として伴走しながら、一緒に悩み、考え、喜びあう新しいサービスです!

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