どんなにトークが上手くても「プレゼント効果」には勝てない！？

営業や恋愛で、
「もっとトークがうまければ…」
「おしゃべりの達人だったら…」
なんて思うことはありませんか？

安心してください。今回の記事で、僕が
『もしかしたらトークって別にいらねんじゃね？』
『これならトークが上手い人より成果でちゃうかも？』と感じた施策についてお話します。

これは僕が商談に繋げたいときに、どうしたら売り込み感を消せるかについて、「影響力の武器」という本の一部を参考にしたテクニックです。

人間の普遍的な習性を利用したテクニックなので、トークに悩んでいる人必見。

やり方はとても簡単です。自分の頼みごとをする前に、必ず相手に何かしらの「Give」「プレゼント」をしておくこと。それだけで、頼みごとの受諾率は94%にものぼります。

なぜなら、大昔から人間には、「もらったものは、返さないといけない」という恩返し的な習性がプログラムされていて、それは今も変わらず引き継がれているからです。

では、あなたはこんな経験ありませんか？

・スーパーの試供品をもらったから、その商品を買った
・洋服屋で店員さんがとても親切だったので、勧められた服を買った

これらは全て「Give」「プレゼント」の効果で買ったと考えられますね。

この効果を「返報性の原理」といいます。

返報性の原理には、驚くべきポイントが3点。

1点目は、プレゼントは相手がほしいものじゃなくても、与えてしまえば受諾率はあがる

おおざっぱにいうと、
何でもいいから、プレゼントすれば頼みごとを聞いてもらいやすくなる
ということです。

恐ろしいですね〜

2点目は、相手は自分がプレゼントしたものより、大きなものを返したいという心理が働く

3点目は、相手はプレゼントをもらいっぱなしでお返ししない状態が心地悪くて、お返しをしたくなる

このようにプレゼントには、強力な効果が備わっているんですね。

この原理を、ビジネスや恋愛の場で活かして、
Giveを極めたプレゼント達人になれば、
この先トークで悩むこともなくなるでしょう。

ぜひ、実践でも試してください。

僕が実践で学んだこととすれば、
必ずGiveは自分から先にするということ。

相手よりも後にGiveしてしまうと
これは、Takeになってしまいますから、
頼みごとをしずらくなっちゃったりした経験があります。

自分から先にプレゼントすることが大切だと学びました。

これからは、仕事・家族・友達、全ての人たちに与えられる人間を目指して生きます。