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今年の疲れ 今年のうちに

 年の瀬を迎え、何かと気ぜわしい毎日ですが、お変わりなくお過ごしでしょうか。師走は、文字通りの忙しさだけでなく、寒さで身体が縮こまったり、室内外の寒暖差の影響で自律神経が乱れたりしますので、しつこい疲労感に付きまとわれることがあります。上手にリフレッシュして新年を迎えたいものです。
 本日は疲労の要因に関する情報と、疲労対策素材 「SACニンニク」 の情報を特集してお届けします。


〔1〕 加齢に伴い疲れが増す要因について

 ビジネスパーソンも30代になると、疲れを自覚する人が急に増えてきます。さらに年を重ねると、若い頃のように無理が利かなくなります。それは脳疲労に直結する自律神経の活動量が低下することが要因です。交感神経と副交感神経からなる自律神経全体の活動量を反映する 「自律神経トータルパワー」 は加齢とともに顕著に低下します(図1)。
 自律神経機能が低下すると睡眠が不安定になり、疲労回復が滞るようになります。また、循環器系、呼吸器系、消化器系などの調整が乱れるため、様々な疾患が発症しやすくなります。加齢に伴う自律神経機能の低下は、筋力の低下と比べて自覚しにくいため、とても厄介な問題です。

 【参考情報】 梶本修身(2017)『すべての疲労は脳が原因3<仕事編>』 集英社.

図1 自律神経のトータルパワー(自律神経機能計測装置による) 

〔2〕 現代人が脳疲労を抱えやすい要因について

 下記の講演において、脳科学者 茂木健一郎さんは代表的な2点を挙げています。

(1)脳を休められていない

 本人は休憩しているつもりでも、その間、スマホやテレビを見ていては、脳は休まらず、疲労は解消されないまま。脳を休めるには質の高い睡眠に加えて、散歩や座禅など、頭を空っぽにする時間を作ることが大切です。

(2)ストレスが溜まっている

 ストレスを溜めないための脳科学的な秘訣があります。それは世の中を、自分でコントロールできるものと、できないものに分けること。努力すれば何とかなることにはベストを尽くし、そうでないことは諦めましょう。この整理がうまくなるとストレスが溜まりにくくなります。

【参考情報】 ▶ 朝日新聞 ReライフFESTIVAL 紙上採録(2023) 「明るい未来を切り拓く、疲れに強い脳のつくり方」.

図2 茂木健一郎さんの講演「明るい未来を切り拓く、疲れに強い脳のつくり方」 (備前化成 協賛)

〔3〕 疲労の対処に有効な機能性食品素材 「SACニンニク」 について

 若い頃と同じように無茶な生活をしていると、脳疲労が蓄積してしまいます。疲れたと思う前に十分に休息をとり、自律神経を休ませることが理想です。また、心身の不具合を解消するための栄養素の摂取も重要です。

 しかしながら、十分な休息やバランスの良い食事が難しいことは、忙しい現代人の宿命かもしれません。そんな時はサプリメントが有効です。疲労感対策の食品素材として話題沸騰中の 「SACニンニク」 について、今年の主な取組みをご紹介します。次の ▶ 印のリンクから弊社のホームページをご参照ください。

 ▶ SACニンニク

(1)PR

 SAC(S-アリルシステイン)は、現代人のさまざまな疲れ起因の社会的課題に対して改善、貢献することが期待されています。しかしながら、ニンニク中にごくわずかに含まれる希少な成分のため、まだ広く一般に認知されるには至っていません。より多くの方に知っていただき、お手に取っていただけるように、講演会の協賛などのPR活動を継続的に実施しています。

 ▶ 3月9日を 「SACの日」 に制定
 ▶ 朝日新聞社主催 「Reライフフェスティバル2023春」 に協賛
 ▶ デジタル広告を実施(春期)
 ▶ 脳科学者 茂木健一郎さんとの対談動画を掲載
 ▶ デジタル広告を実施(秋期)
 ▶ 「脳疲労にSAC」特設ページ

(2)認証

 ハラール認証を取得しました。ますます多くの皆様にご利用いただけるようになりました。

 ▶ ハラール認証取得(米国認証機関:IFANCA)
 ▶ ハラール認証取得(日本アジアハラール協会)

(3)SAC研究会

 幹事企業として運営しています。会員企業が増え、充実してきました。今年の研究集会におきましては、SACに関する機能性研究・企業活動情報の発表や、情報交換会が行われ、盛況のうちに幕を閉じました。

 ▶ SAC研究会 第2回研究集会を開催

(4)展示会・プレゼン

 今年も国内外の展示会・プレゼンにおきまして、大変ご好評をいただきました。おかげさまで引き合いがどんどん増えています。多くの商品にご採用いただきましたので、お疲れ気味の生活者のお役に立つ場面も増えています。

 ▶ 食品開発展プレゼンフォートナイト2023冬(2月13日~27日)
 ▶ 健食原料・OEM展2023(4月25日、26日)
 ▶ 食品開発展プレゼンフォートナイト2023夏(6月19日~30日)
 ▶ Bio Asia - Taiwan(7月27日~30日)
 ▶ Vitafoods Asia 2023(9月20日~22日)
 ▶ 食品開発展 2023(10月4日~6日)
 (主催者サイト)▶ SupplySide West 2023(10月23日~27日)

 図3 Vitafoods Asia 2023(備前化成ブース) 図4 デジタルサイネージ(品川駅自由通路)

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