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業態進化とはどういう意味?

★業態進化は中小企業が取るべき戦略です。

僕は自分のことを業態進化サポーターと自己紹介しています。
サポートの対象は中小企業の方を対象とさせていただいています。
業態進化と言う言葉はあまり馴染みがない言葉かもしれません。

ネットで検索してみると、
業態進化とは、既存の業態をベースにしながら、隠れたニーズを捉え、競合他社よりも一歩先へと業態を進化させることです。

僕流に少し言い換えますと
現在の事業とは全く別の儲かる事業を始めましょうというのではなく、今ある事業のリソースを使いながら、顧客目線で今の事業を俯瞰して分析をし、お客様に合わせることで事業を進化させ、同業のライバルよりも利益の高い会社を作りましょうということです。

どうしてこのような考えに至ったのか?
1.中小企業にはお金や人がない中で資本ビジネスでは大手企業に勝てない。
 例えばコメダ珈琲のFCが儲かると言われても、
  加盟金300万円、保証金300万円、研修費 10万円
  店舗施工指導料350万円、建築工事費: 5,000万円・・・・
  諸々含めて1億円かかるそうです。回収期間は5~6年 利回り20%確かに儲かりますが、
  おいそれとその資金をすぐに用意してという中小企業は中々ないかと思います。大手なら出せます。
 
 ネット広告であっても、
 毎月なけなしの20万円をネット広告にかけるのがやっとな会社が、1000万円を毎月かけることができる大手に勝てるはずがありません。
 
 大手の資本力には敵わないのでその領域からは逃げないといけません。
 今やっている事業を大手がやっていないことを顧客目線で変えることで資本力と関係のない領域で商売ができます。
 
 
2.今の事業のリソースを使いたい
 1ともつながるのですが、お客様や市場ニーズからどうしようもないくらいズレていない限り、今の事業とシナジーのある事業進化をおすすめしています。その理由は
 理由1:初期投資が少なくすむ
 理由2:この考えで行くと今の事業、新規事業の2毛作になることが多い
 理由3:大手が進出しにくい
 という点からおすすめしています。
 

というのが大きな理由です。
これから、業態変化の実例をご紹介していきます。

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