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僕たち、日本人も差別をしている。

コロナウィルスが原因で、世界各国でアジア人差別が増えていて、Twitterで毎日いろんな人が差別被害のツイートをしているのをみる。

だけど、僕達日本人も外国人に対して、同じ日本人に対して、無意識で差別をしていることが多いと感じる。

初対面の人に「ハーフですか?」と聞いていませんか?

日本人は『ハーフはかっこいい』『マルチリンガル』と思ってる人が多いと思うけど、実はそのハーフのイメージに悩んで自殺を図った人もいる。

外人って言ってませんか?

実際に、”ハーフ・外人”という言葉を悪意を持って使っている日本人はほとんどいないと思うけど、外人という言葉の裏にある「外の人、日本人ではない人」というコンセプトから外人と呼ばれることを嫌に思ってる人もいる。

その他にも、
(電車の中で)英語で話しかけれるかもしれないから、外国人の隣に座らないでおこう。

とか

法務省の調査によると、過去5年以内に家を探したことがある外国人の39.9%が「外国人であることを理由に入居を断られた」という。

日本人は究極にシャイなので、「英語話せないから〜」といった理由で、外国人に対して振る舞ってる行動が、実は外国人にとっては差別と感じる事がかなりある。

海外経験など異文化に触れることで自分に「枠」があったことに気づく人は多い。

僕もその1人だとおもう。

だけど、海外経験を積んでも視野の狭い人はいるし、自分自身も日本にずっといると、またどんどん視野が狭くなっていると感じる。
たぶん、枠は一度壊したらすべてなくなるわけでは恐らくない。
「自分は枠を壊せた」と思い込めば、それは新たな枠になるだろうし。
常に枠の向こうには枠があると思いつつ、自分の常識を疑うべきなのかもしれない。

「日本人は環境に甘えてるんですよ。それは、サッカー界だけじゃなくて、日本全体に言えるんですよ。明日、リュックサック持って海外に行けって言ってるんですよ。みんな、なかなか行かないですけどね。」

本田圭佑選手が言うように、もっとみんな海外に行ったらいいのにな。
海外旅行ではなくて、海外移住か無計画な旅のスタイルで。

それでは、1年ぶりのフィリピンに行ってきます。

p.s.

自分も意識していきたい事を書いたので、決して上から目線でものを言っているわけではありません。

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