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新卒フリーランスをやめて就職しようと思った話

みんなにとって『仕事や就職』に対するイメージってなんだろう?

僕は2020年卒業予定という事もあって、まわりには就活生が多く「来年から働きたくないなー」と思ってる人が多い。

自分自身も出来れば働きたくないという、仕事に対してマイナスなイメージが強かった。

2年2ヶ月間の留学・世界一周を経験して、今度は1つの国に半年〜1年くらいのペースで住んで現地の友達をつくって、なるべく色んな文化に触れたいという感情が芽生えた。

そこで、僕の新しく出来た夢は『30歳までワーホリや長期間滞在できるビザを使って、半年〜1年で海外引越し生活』

しかし、ネックになるのはお金。
ワーホリといっても週5日くらい働かないと、現地では生活していけない。
幸いにも、自分のこれから住みたい場所のほとんどは日本よりも物価が安い国だ。

だから、フリーランスやリモートワークで仕事をオンラインで受注して、週3,4労働でサクッと10万〜30万円くらい稼いで、他の時間で語学学校に通ったり、現地の友達と遊んで楽しい海外生活を過ごそうと考えた。

だけど、仕事を実際にすると仕事へのイメージが変わった。
去年の9月末に世界一周から帰国して、独学でWeb制作の勉強。
今年の2月に田舎フリーランス養成講座に参加した事をキッカケに、Web制作とライターの仕事を始めた。
4月末からは動画編集の仕事を開始。

この仕事を通して、フリーランスで月に10〜30万円稼いで、自分の夢である『30歳まで海外引越し生活』は叶うと思った。

だけど、個人で仕事をして営業から請求書発行、振込確認という一連の仕事・お金の流れを経験することで、

「お金を稼ぐのって楽しい!」

「仕事って楽しい!」

というふうに思うようになった。

即戦力が求めらるフリーランスは、仕事時間以外に自分で勉強しないと中々成長出来ない。

よく、実務経験を最低でも1〜2年積んでから独立が良いといわれている。
それは、自分自身でもわかってたつもりだけど、20代前半という貴重な時間を会社で
「1〜2年間も働きたくない!」
「1〜2年も待てない!大学を卒業したら早くまた海外に行きたい!」
という、思いが強かったから卒業までの1年間で圧倒的にスキルをつけて、卒業後フリーランスやリモートワークで海外にすぐ行こうと思っていた。

だけど、今やってる仕事を通して、
『仕事って楽しいな』
『もっと自分のビジネス戦闘力を圧倒的にあげたい』

という、仕事に対するイメージが世界一周してた時に比べてマイナスからプラスのイメージに。

つい最近、卒論以外の単位を全て取り終えたので会社で働こうと思い、自分が圧倒的に成長出来る環境を見つけるために、今週から会社の説明会や面談に行き始めた。

当初の予定では東京オリンピック後にまた海外生活するつもりだったけど、今はちょっとわからない。
タイトルでは就職しよう思ったと書いたけど、それもまだわからない。

ただ、自分自身にとって『仕事』のイメージが良い方向に変わったのは確かだ。


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