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TextoVisual

TextoVisual(テキストゥービジュアル)の機能


Biyoto LabsがiOSアプリをリリースしました。

英語をスキャンすると画像がすぐに取得できる。
言語学習にも最適なアプリ。

1.カメラビューでスキャンした文字をタップ
2.画像ビューでタップした文字の画像一覧が表示

スキャンしたテキストがすぐに視覚化されるため、頭の中でリンクする。
わからなかった単語もすぐにイメージできるため、覚えられる。
画像ビューの画像一覧は長押しでダウンロードすることも可能。
(画像はPixabayの素材を使用)

こんな人におすすめ。
•Web制作中にサンプル画像をみつけたい人。
•出版物の制作中にイメージを膨らませたい人。
•文字入力が苦手な人。
•英単語がわからないので調べたい人。
•直感的に英語を学習したい人。
•画像を観て気分転換したい人。

取得した画像を眺めていると新しい表現や発想が生まれるかも知れません。

久しぶりのアプリリリース

約8年ぶりにApple Developer登録をおこないました。
久しぶりにXcodeをインストールし、新しい技術に触れました。

SwiftUI:
Web開発をメインでおこなっていた私からするとStoryboardよりも扱いやすい印象を持ちました。

VisionKit:
文献が少なく習得が難しいですが、上手く習得できればカメラ系のアプリでの幅が拡がりそうです。

審査通過までの道のり

1回目のNG
Guideline 2.1 - Information Needed
使い方の情報が不足していたようです。プレビュー動画を追加し対応しました。

2回目のNG
Guideline 5.1.2 - Legal - Privacy - Data Use and Sharing
広告最適化用のトラッキング許可要求のダイアログ表示が必須となったため、対応が必要でした。

3回目のNG
Guideline 5.1.2 - Legal - Privacy - Data Use and Sharing
トラッキング許可要求のダイアログ表示の処理を追加したのですが、カメラ使用許可ダイアログの表示タイミングと重なっており、上手く表示できていなかったみたいです。

4回目のNG
Guideline 5.1.1 - Legal - Privacy - Data Collection and Storage
トラッキング許可要求のダイアログ表示の文言が不明瞭だったようです。


1つNG項目が見つかるとそこで却下され、1つずつ対応していく必要があるため、審査通過まで2週間程かかりました。
まとめて指摘してくれればありがたいのですが・・・。

最終的に無事承諾され良かったです。


マネタイズ対応備忘

まずはHomeBrewのインストール

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
(echo; echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"') >> /Users/ユーザ名/.zprofile

eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"

brew update


続いてRubyのインストール

brew install rbenv ruby-build
rbenv install -l
rbenv install 3.1.4
rbenv global 3.1.4

vi ~/.zshrc
# rbenv
[[ -d ~/.rbenv ]] && \
export PATH=${HOME}/.rbenv/bin:${PATH} && \
eval "$(rbenv init -)"

source ~/.zshrc


ようやくCocoaPodsのインストール

sudo gem update --system

export GEM_HOME=$HOME/.gem
export PATH=$GEM_HOME/bin:$PATH

sudo gem install cocoa pods


いよいよAd Mobの設定

プロジェクトフォルダへ移動

pod init
pod 'Google-Mobile-Ads-SDK'
pod install --repo-update


最後にIn-App Purchase

「TARGETS」→「Signing&Capabilities」→「+」→「In-App Purchase」「New File」→「StoreKit Configuration File」
「Prodcut」→「Scheme」→「Edit Scheme」→「Option」→「StoreKit Configuration」

購入
try await product.purchase()

購入済みの取得
Transaction.currentEntitlements

更新を取得
Transaction.updates

Transactionの管理
「Debug」→「StoreKit」→「Manage Transaction」


マネタイズ対応の審査通過までの道のり

1回目のNG
Guideline 2.3.2 - Performance - Accurate Metadata
アプリのアイコンとアプリ内課金のアイコンを同じにしていたので、アプリのアイコンを更新しました。

2回目のNG
Guideline 2.1 - Performance - App Completeness
テストでは表示されていたのに、審査ではアプリ内課金アイテムが表示されなかったようです。
「契約」→「有料アプリ」の設定が完了していなかったのが原因のようでした。

3回目のNG
Guideline 3.1.1 - Business - Payments - In-App Purchase
アプリ内課金には払戻し機能が必要なようです。
払戻し機能を追加して対応しました。

4回目のNG
Guideline 3.1.1 - Business - Payments - In-App Purchase
アプリ内課金には購入情報の復元機能が必要なようです。
購入情報の復元機能を追加して対応しました。


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