私の原動力

今日は私が転職を決意した、そして今も行動変容し続ける原動力の１つについて書きます。

その原動力は2人の息子です。
2人の息子に、母がチャレンジする姿を見せたい。そして私自身が体験したこと学んだことを通してこれからの働き方について伝えられるようになりたい。というのが転職を決意した原動力の一つでした。

そしてそれは今も行動変容し続ける原動力にもなっています。

今、世の中はもの凄いスピードで変化していってますよね。

10年前にはなかったスマホがたくさん普及し、それを使ってコミュニケーションを取るだけでなく、仕事、ショッピング、ナビ、お金のやり取りなどなどあげればキリがないですが様々なことができるようになりました。

懐かしいですが、私が中学生だった頃に流行っていたポケベルからじゃ想像もできないくらいの機能の進化です。
それぐらい10年や20年で世の中は変化していっています。だから今は幼い子供たちが高校生、そして社会に出る10年後20年とにはもっと世の中は変化していると思っています。

そんな目まぐるしく変わりゆく世の中の変化に着いていけるように、自分自身も変化し続けることが大切だと思っています。だから教員を飛び出し、世の中にある仕事や働き方について自分の体験を持って知ろうと思いました。

これはあくまで私自身の考えですが、なぜそう思うようになったのかを詳しく話していきます。

私は2年半前まで小学校教員をしていました。

小学校教員は公務員なのでこの先も無くならないだろうとは言われているし、よっぽどのことがない限り辞めさせられないので、定職に就いている、毎月定額の給料が貰えるという意味では安定していると言えるかもしれません。

でも世の中はどんどん変化していってるんです。　

私は、両親ともに公務員の家庭で育ち、習い事をさせてもらったり、家族旅行にも色々行ったし（国内のみ）、留学もさせてもらったし、本当色々と経験させてもらって感謝しています。でも公務員以外の仕事に着いて教えてもらったことは一度もありませんでした。

だからと言って両親を恨む気持ちは1mmもないんですけど、幼い頃にもっと色々な働き方について話を聞けていたらなぁと思うことはあります。
でも父や母の時代は日本の経済が凄く成長している時期だったし、出生率も高い時代だったし、今とは全然違う状況があったので定年まで同じ仕事に就くっていうことが当たり前であり、可能であった時代なんですよね。
だからもっと色々な働き方を考える必要も、私たち子供に教える必要も感じなかったのかもしれません。

でも今は違う。そしてこれから先はもっと変化していく。

これは小学校教員をしていた私だからこそ思うのかもしれませんが、結局学校で教えられることには限界がありますし、1年間クラスの子に関わったからといってその子の将来までを見届けられるわけではない。やはりそこには家族との時間、家族が何を伝えられるか、何を見せてあげられるかはとても大きいと感じています。
それを私が今感じているなら、そこは行動しないでどーするんだ？と思ったので、行動する、つまり転職することを選びました。

それが正解かどうかは分からないですけど、でも確実に今までとは出会えなかった方々と出会うことができたし、今まで知らなかったことについても知る視野が広がったし、子供たちにも新しい土地で新たな経験をさせられることができたし、プラスなことは多いと考えています。

今はまだ幼い2人の息子を抱えて、お互いの両親もいない東京で暮らしていることは現時点だけを見ると安定ではないのかもしれない。でも長い人生の中で見たら、私が東京に越してきて生活している2年半はほんの一部でしかありません。

それに同じ場所で同じ人たちと同じ毎日を過ごすことだけが安定とも思いません。そこに収まるとそこの中だけしか見えなくなって、外が見えなくなる。気づいた時には時代に置いていかれてるってのは嫌なので。

誰かがTwitterで「人生80年時代と24時間に例えて考えると、30代はまだ午前中だ」ということを呟いていたのを見て、ほんまや！！午前中とかまだまだ頭が冴えてる時間帯だから、絶対やれることたくさんあるやん！

それだったら行動するのもまだまだ遅くない！
まだ子供たちが小さい内にできることはやっていきたい！
そしてそれは子供たちのためだけでなく、自分自身が選択して行動し続けたことなので後々自分の人生を振り返っても充実した人生を送れたなと思えると感じています。長期スパンで考えることが大事ですね！

もちろん私や夫だけでは伝えられないこともあるので、そこはまた周りの手も借りながら子供たちが将来について希望を持って考えられるようにできる限りのことはやっていきたいと思っています！

心折れそうな時も後ろ振り返りたい時もありますけど、そんな時は自分自身の原動力を思い出してまた立ち上がるの繰り返しです。

私はふうふやの経営オンラインコースの中で、自身の原動力について向き合う課題をもらいました。意外と自分自身のことについて深ぼってきた時間なかったんだなぁと与えられた時は痛感して考えるのも大変でしたが、それを言語化できた今は強いです！