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【本編映像解禁】80年代パリ、シングルマザーが飛び込んだのは深夜ラジオのお仕事!🎧シャルロット・ゲンズブール×エマニュエル・ベアール23年ぶりの再共演シーンを解禁✨

今回解禁された本編映像は、エリザベート(シャルロット・ゲンズブール)が仕事の面接でラジオフランスを訪れ、パーソナリティーのヴァンダ(エマニュエル・ベアール)と初めて顔を合わせる重要なシーン。

ウイスキーを注ぎながら「ここの前は何を?」とヴァンダが投げかけると、出産後は健康上の問題で働くことができなかったと、仕事にブランクがあることを明かすエリザベート。「夫と別れたんです。彼が家を…」と事情を語る様子から察したヴァンダは「ええ 分かるわ」と優しく微笑む。“何でもやる”と手紙に書いたエリザベートに対して提案されたのは、リスナーからの電話を引き継ぐ電話受け付け業務。「必要なのはリスナーと繋がるだけでなく、共有に値する言葉を選び、受け止め、電波に乗せられる人」「イヤな面としては低賃金」と歯に衣着せずに話すヴァンダの言葉からは、テレビの深夜放送に押され、厳しい状況にある当時のラジオ業界の様子が垣間見える。
 
シャルロット・ゲンズブールとエマニュエル・ベアールが共演するのは99年の『ブッシュ・ド・ノエル』(ダニエル・トンプソン監督)で姉妹役を演じて以来。共に80年代にデビューを果たし、フランス映画界に欠かせない存在となった2人が、今度は仕事の同僚として、23年ぶりとなる再共演を果たした。シャルロットは今回の共演について「彼女と再び共演できてうれしかったです。エマニュエルは魅力的で、優しく、寛大な女性です」と語っている。

深夜ラジオのパーソナリティ・ヴァンダ(エマニュエル・べアール)

監督・脚本:ミカエル・アース 『 アマンダと僕』)
出演:シャルロット・ゲンズブール、キト・レイヨン=リシュテル、
ノエ・アビタ 、 メーガン・ノータム、 エマニュエル・ベアール
2022年/フランス/カラー/111 分/R15/ビスタ/
原題: LES PASSAGERS DE LA NUIT
配給:ビターズ・エンド
© 2021 NORD OUEST FILMS ARTE FRANCE CINÉMA

4月21日(金)シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国順次公開

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