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痛み…それはQOLを下げるから

この痛みは、何処からやってくるのでしょう?

かれこれ16~17年ほどお世話になっている「かかりつけ医」にて。

「先生、こっちの膝は半月板が割れているから故障の度合いが分かるんです。
でも何で反対側の膝が痛むんですかぁ〜?」

気難しい医師のキャラクターを無視して、阿呆な質問を平気でする私。

ここnoteでは明確には書けないけれど〝完治しない症状持ち〟の私です。

完治しないなんて大袈裟な表現。
驚かれる方も居られることかと…。
でも心配要りませんょ〜!履いてますから…ではなく、日頃は普通ですから〜!

しかし一旦、症状が出たら、痛みに堪えるか闘うか…の日々に、一気に突入です。

そうなんです。
突然、QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)が下がるのです。

ここでは敢えて〝この症状〟としておきますね。

私に「〝この症状〟持ち」と診断が下される前までは、
〝この症状〟がどれほどの痛みで、普通に普通の日常生活を脅かすことを、
まだ知りませんでした。

ある時、知り合いに〝この症状〟が出て…
通院しても、医師にはなす術がないとの診断。
痛みが治まるまで我慢するのみとのことでした。

その痛みの部位は「脳」でした。
その人は「死んだ方がマシだ」と、小声で呟きました。

単なる頭痛とは違い、ポックリ逝ってしまう方が楽かも知れないほどの痛みだそうです。

死んだ後の世界は知らないけれど、今すぐこの痛みから解放されたい。
その苦痛が伝わりました。

だけど、何もしてあげられない。
傍観するのみでした。

その後、自分に「〝この症状〟持ち」との診断が下った時、
私もまた「あの時のあの人のあの苦痛」に、いつ襲われるかも知れぬ恐怖に、凍りつきました。

痛みは容赦ありません。
待った!も、聞いてはくれません。

〝この症状〟の特徴は、痛みが身体中を駆け巡ること。
ある時は腰、またある時は膝だったり、肩だったり。
関節なら「痛くてねぇ…」と、言いつつも仕事が出来るかも知れません。
それが耳や脳の場合、耳鳴りや頭痛に悩まされ、日常生活が一変するとの声も聞きます。

皆さんも、少しでも痛みを感じたら放っておかずに、痛みを診てくれる病院へ行って下さいね。

完治しない「〝この症状〟持ち」からのお願いでした。

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