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梅雨の体を整える「太腿の裏側を伸ばす体操」

梅雨の湿度は体に負担がかかります。

気温が高くなると汗をかいて蒸発するときの気加熱で体温を調節しますが、
湿度が高くなると汗が乾かないから体温が下がらなくて体に熱が体にこもりやすくなります。

また汗が乾かないから出にくくなって、水分が汗から排泄しにくくなり、
尿でたくさん出すから腎臓に負担がかかると整体では言われます。

季節の変化の影響を受けて、体に生じる様々な変化に合わせてケアを行うのは整体の特徴です。

梅雨時は太腿の裏側が硬くなります。腎臓に関連すると言われています。

腿の後ろの筋肉は骨盤につながっているので硬くなると腰痛を引き起こす原因になるし、運動機能の低下に直接つながってロコモの原因にもなるので注意が必要です。

太ももの裏側を伸ばす体操

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腿の裏がわを伸ばします。伸ばすところを意識してやりましょう。
漠然と変え仇を動かすよりも効果が上がります。

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まず仰向けに寝て膝を抱えたら
交互に膝をお腹に引き寄せます。
これで腰の筋肉がゆるみます。
腰痛のときにこの動きをすると痛みが和らぎます。

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次は脚を伸ばします。
手は腿の裏に沿えてください。
脚を伸ばしたまま頭方向に交互に動かします。
この動作で脚の裏側全体を伸ばします。

ここまでは効果を上げるための準備運動です。

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脚の重さが腰に乗る位置にセットします。
力を入れなくても楽に脚を上げていられる位置です。
この位置で体操をすると無駄な力が抜けるので伸ばしやすいです。

整体の体操に限らず、無駄な力が入りにくい姿勢を取るのが体の使い方のコツです。綺麗な姿勢というのは無駄な力みがなく動きやすいものです。

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カカトを天井方向に突き出すようにして腿の裏側を伸ばします。
大きく動かす必要はありません。
筋肉がじわーっと伸びるようにゆっくり左右交互に数回繰り返します。
腿の裏の感覚を確かめながらどんな角度で、速度で動かしたらよく伸びるのか感じながらするともっと上手になります。

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カカトを突き出す動きを数回繰り返したら、
腿裏が伸びきったところからつま先を前に倒すとさらに伸びます。
ちょっと痛みがあるくらい伸ばしましょう。
この動きを左右交互に2、3数回やったら終了です。

終わったら普通に脚をおろしてもいいし

遠くにカカトをつくように脚を伸ばしながら下すとてこが働いて腰に力が集まって腰の弾力を取りもどす効果があります。
若い人でも腰に力がない人が多いのでおすすめです。


他にも梅雨時におすすめの体操

腎臓は腰椎3番に関係があるからこの体操、


膀胱は腰椎5番に関係があるのでこの体操



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