相手の話したいことを意識する

相手との会話を盛り上げて良い人間関係を築くには
こちらから話題を見つけてどんどん話しかけたり
会話に笑いを入れて笑ってもらったり
ということは必要ありません。

大事なことは
相手が何が話したいのかを意識して会話を進めることです。
相手の話したいことが少しでもイメージできれば
相手に話題を振って相手にどんどん話してもらいましょう。

自分がどんどん話すことがいい会話なのではなく
相手にどんどん話してもらうことがいい会話です。

そのために、
日頃から相手の話したいことを意識するようにしましょう。

次に大事なことは
相手が何を言ってもらいたいか
を意識することです。

ほとんどの場合、
人間は「自分のことを認めてほしい」
と思っているので
相手ががんばったこと、よくできていることを
こちらが認めて伝えてあげると良いです。

「普段こういうことをやってくれて助かっている」
「難しいことだからうまく結果にはつながってないけどあなたはここをがんばっていると思う」
「あなたが面白いと言っているこれ、私も面白いと思う」
というように、
相手の努力を認めたり、相手を肯定することを
意識して会話を進めてみましょう。

会話の苦手な人は
何を話していいのか手探りで会話を進めていただけだと思いますが
「相手の話したい話題を相手に話してもらう」
「相手のことを認める。肯定する。」
ことを意識するだけで
相手に喜ばれることが増えていくはずです。

会話をより良くして
人間関係をより良くしたい方は
試してもらえればと思います。