「或る夜の出来事」ボーイ・ミーツ・ガールの最高峰
ボーイ・ミーツ・ガールのその先へ
映画「或る夜の出来事」を鑑賞。
アカデミー賞をたくさん受賞している名作です。
「素晴らしき哉、人生!」のフランク・キャプラが監督を務めています。
今回の記事では、「或る夜の出来事」の魅力や見どころをお伝えしていきます!
完全版はこちら👇👇
STORY
アカデミー賞5部門受賞
今作はなんとアカデミー賞を5つも受賞している恐るべき作品です!
第7回アカデミー賞にて、主要5部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞)でノミネート。
結果、5部門とも受賞しました。
ちなみに、この5部門を全て制することは、1975年のジャック・ニコルソン主演の『カッコーの巣の上で』まで、他のどの作品も成し遂げられなかった大記録でした。
スクリューボール・コメディ
「或る夜の出来事」は、スクリューボール・コメディの筆頭として知られています。
スクリューボール・コメディ(Screwball comedy)とは…
非常にテンポがよいですし、今観てもオシャレな会話のラリーを感じることができますよ!
ボーイ・ミーツ・ガールの先へ
こちらはブログで。
今作がなければ「ローマの休日」も「ノッティングヒルの恋人」
もなかったと言える理由を解説します👇
ツンデレ男子
クラーク・ゲーブル演じる主人公のツンデレっぷりがたまりません。
お嬢様なヒロインと違って、世間のことをよく知っている。
「こんなことも知らないのか」
「そんなこともできないのか」
とヒロインを馬鹿にするかと思いきや、肩を貸して眠らせてあげたり、川を渡る際に担いであげたりと、今の映画にはあまり見られないツンデレキャラクターなのです!
紳士のツンデレも、可愛いですよ笑
テネットとの関連
先述の通り、たくさんのラブコメ映画に影響を与えた今作。
実は、クリストファー・ノーランの「TENET」でもオマージュされています。
映画の冒頭、ヒロインが海に飛び込んで逃げるシーン。
「TENET」でも、ヒロインが同様に美しいフォームで飛び込みを決めますね。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「或る夜の出来事」の見どころと魅力を解説しました!
とても素晴らしい作品です。
Amazon Prime Videoで観られますので、ぜひご覧ください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?